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名将が語る Jリーグ

リージョ監督の解任は事実上の更迭 名将が捉えた三木谷社長の思惑

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Pexels / Pixabay

3Dを知らないエセ評論家たち

ボンジョールノ、諸君。

プレーヤーとしてフッボル経験のないエセ評論家連中が、ピッチを俯瞰で眺めながらあれやこれやと選手や采配について批評を行っているが、ヤツらの見ている俯瞰図とプレーヤーとしてピッチという現場に立った人間が見る俯瞰図とは全く似て非なるものだ。

エセ評論家どもが見ている俯瞰図とはあくまでも2Dに留まり、テレビやスタジアムの上階席などから無機質な迷路を見下ろすように「こっちの方が近道だ」などと知った風な言葉を吐く。しかしその言葉の浅さといったら、ピッチという3Dの複雑さを知っている者であれば聞くに堪えない代物だと言える。

選手経験のある人間はその迷路内に実際に足を踏み入れてその暗さや熱さや臭い、または様々なトラップによりそこに行きたくても行けないジレンマなどを知った上でピッチを俯瞰しているため、エセ評論家どもが見ている俯瞰図とは比べものにならないくらいに濃密で思慮の要求される構図となっているのだ。

「non 1 season head」たる所以

そして悲しいかな、戦術家との定評のあったフアンマヌエル・リージョの見る俯瞰図もどちらかと言えばエセ評論家的な机上の構図であったと思われる。

サッカーJリーグ1部(J1ヴィッセル神戸は17日、スペイン出身のフアンマヌエル・リージョ監督(53)との契約を解除すると発表した。今季リーグ戦の約5分の1を終えた段階だが、本人の意向としている。後任には元監督の吉田孝行氏(42)が就く。

(神戸新聞NEXT)

15歳で指導者の道へ進んだリージョはピッチという臨床での場数が少な過ぎたため、現場における闘争の生々しさを戦術に落とし込むことができなかった。その戦術は黒板の上では機能したが、荒波のピッチ上では役には立たなかった。彼が「non 1 season head(1年も持たない指揮官)」から脱皮できない利用もそこにあるのだろう。

この解任はリージョ本人の意向だったと言うが、その実態は更迭であると私は見ている。また、後任には昨季途中に監督を解任された吉田孝行氏が再任するとのことだが、この人事に関してもその次の監督への繋ぎに過ぎないと私は確信している。

三木谷社長がアップ始めました

私がヴィッセル神戸のオーナーであるミッキー(楽天の三木谷社長)旧知の仲であることは度々言及しているが、同時に彼はフッボルの監督体験アプリ『ウイクラ』で私が会長を務める協会のメンバーでもある。

そのミッキーが最近、妙にアプリへのログインを頻繁に行っているのだ。それに比例して戦術上の助言を私に求めてくる機会も格段に増え、日毎に完成度を高めている彼のチームは会長である私のチームを脅かすまでに成長している。少し前なら協会内のフレンドリー・オブ・マッチで無慈悲なスコアで蹴散らしていたものだが、今では私の肝を冷やす時だってあるのだ。

こういった状況を鑑みるに彼は決して口には出さないだろうが、これは明らかに神戸の指揮を執るためのデモと見て間違いない。おそらく私のチームに勝てた時点で吉田氏を更迭し、自分が監督へ就任する腹積もりなのだろう。

だがミッキーよ、それは甘い算段と言わざるを得ない。私のチームも日々戦術的な進化を遂げており、さらには近々貯め込んだコインをガチャにつぎ込み、大型補強に打って出るつもりだ。

今のままでは令和の時代が終わったとしても(まだ始まってもいません)、神戸の指揮を執ることはできないと覚悟しておいた方がいいだろうね。ではミッキー、またアプリ内で会おう!

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