守備が綻び3試合で9失点
ボンジョールノ、諸君。
14日に行われたJリーグ第7節でヴィッセル神戸がサンフレッチェ広島に2―4で敗れ、今季初の連敗を喫し10位へと順位が転落した。神戸はここ3試合で9失点と守備が綻び、広島戦は特にそれが顕在化した試合だった。
特にひどかったのが両サイドバックだ。何度も自陣深くに侵入され、容易にフリーでのクロスを上げられ過ぎた。ここを改善しない限り神戸がいくら前線にビッグ・オブ・ネームを並べたところで、上位への浮上は望めないだろう。
ただ私が言うまでもなく友人のミッキー(三木谷社長)はそのことを心得ているようで、左サイドの初瀬の代わりには既に私が以下のレポートでも暴露したように、
ヴィッセル神戸が狙う最後のビッグネーム 国民的スポーツに地殻変動が起きる?
イチローの巧みなミスリード ボンジョールノ、諸君。 私はイチローについて何か重大な思い違いをしていたのかもしれない。以下のレポート ...
ベース・オブ・ボール界から身を引いたイチローが担うことになっている。
優勝を狙うなら西でも不十分
後は右サイドバックだ。広島戦でもスカッドに名を連ねた西は日本代表にも選出され、Jリーグでは決してクオリティーの低い選手ではないのだが、優勝を狙うとすればそこにも妥協なく代えを見出したい。
そこで私が瞠目したのがこのニュースだ。
ブンデスリーガ2部ハンブルガーSV(HSV)に所属する元日本代表DFの酒井高徳は、今夏にもJリーグに復帰することになるかもしれない。地元紙『ハンブルガー・モルゲンポスト』が伝えている。
(略)
「しばらく前から日本に帰る意思を固めています。どこでプレーするのか、どれほど稼ぐのかは僕にとってもうあまり重要ではありません。一番優先するのは、できるだけ自分の家族に近い場所にいられることです」
(GOAL)
元日本代表のサイドバック酒井高徳が今夏に故国へ戻る意思を固めたという。2011年から8年間もドイツで揉まれ、現在のハンブルガーSVでは主将を任されている酒井はJリーグの水準を遥かに凌駕した人材と言えるだろう。その彼を神戸が獲得しない手はない。
そこに加えサラリーに関しても本人が「あまり重要ではありません」と言うように、あわよくば楽天ポイントで充当できるかもしれない実にお買い得な選手なのだ。
人の縁とはまさに…
この酒井が加わればイチローとの強力な両翼を形成することができる。全盛期のマリナーズでは右翼を守り、マイク・キャメロンと鉄壁の右中間を形成していたイチローが今度はフッボルのピッチで左翼(左サイド)にポジションを移し、酒井とコンビを組む。人の縁とは実に不思議なものだ。
まさにイチローとゴートクなだけに、
イチ・ゴー(一期)一会
と言える。
……さすがに今回のオチはちと強引過ぎたかな。さすがの私も芳しいニュースがないとネタ作りには苦労するのだよ、フフフ。