スレ主「なぜより多くの打点を稼がせるために大谷翔平の打順を後ろに持って来なかったんだろう?」
僕は最近、主にJomboy(※MLB情報をSNSで発信しているヤンキースファン)と大谷の影響で野球を見始めたばかりなんだけど、知識は基礎的なレベルでしかない。そこでよくファンたちが「大谷は打順が1番じゃなければ、より多くの打点を稼げるのに」と言っているのを見かけるんだけど、にも拘らずなぜ大谷は1番を打っているんだろう? 戦略的には彼の打順をいくつか後ろにずらした方が良いような気がするんだが?
翻訳元:https://bit.ly/3DagcFY
海外の反応
1.<ツインズファン>
打順を前にすれば、シーズンを通してより多くの打席を得られるからだよ
2.<ヤンキースファン>
先頭打者になればシーズンを通して打席が増えるから、チームとしては最高の打者にできるだけ多くの打席に立ってもらいたいよね
3.<ドジャースファン>
特定の選手の打点数を最大化することが目的じゃない
打撃の目的は単にホームランを打つことだけでなく、得点を生み出すことにあるんだ
4.<アストロズファン>
君は大谷の打席の前に誰かが出塁していることを前提としているね
5.<レイズファン>
>>4
同じ理由でブライス・ハーパーもそのほとんどがソロホームランだったと思う
6.<エンゼルスファン>
>>4
これは正しい見解だ
大谷の本塁打のうち40本はソロだったような気がするw
7.<ドジャースファン>
>>6
またそれも「この440フィート(※134m)も飛んだ大谷のホームランを見てくれ。これでエンゼルスは4点差に迫った」という内容のものだった
8.<MLBファン>
>>6
ちょっと気になって、大谷のソロホームラン率を他のMLB本塁打ランキング上位20人の選手と共に調べてみた
2021年における彼のソロ率は20人中4位で、それほど中位からは数字として離れてはいない
一方のブライス・ハーパー(フィリーズ)はというと…えっ!?
以下がMLBのホームランバッター上位20人のソロホームラン率だ
・ヴラディミール・ゲレーロJr. - 56.3%
・サルバドール・ペレス - 47.9%
・大谷翔平 - 63.0%
・マーカス.セミエン - 62.2%
・フェルナンド・タティスJr - 64.3%
・ミッチ・ハニガー - 51.3%
・アーロン・ジャッジ - 59.0%
・ブランドン・ロウ - 51.2%
・マット・オルソン - 69.2%
・ラファエル・ディバース - 52.6%
・アダム・デュバル - 34.2%
・ジョーイ・ガロ - 52.6%
・ピーター・アロンソ - 48.6%
・マックス・マンシー - 52.8%
・ホセ・ラミレス - 50.0%
・ジョーイ・ボット - 50.0%
・ブライス・ハーパー - 77.1%
・カイル・シーガー - 51.4%
・ジャンカルロ・スタントン - 48.6%
・ノーラン・アレナド - 44.1%
(※太字がトップ5)
9.<アストロズファン>
>>8
何てこった
ハーパーの数字が目を引くな!
10.<レッドソックスファン>
>>8
一体フィリーズはこの1年間、何をやっていたんだ?
11.<カブスファン>
>>8
デュバルの数字(34.2%)を要チェックだ
彼は確か、得点圏に走者がいる時の方がいない時よりもはるかに優れた打者になるという奇妙なスタッツがあったかと思う
12.<パドレスファン>
彼は足も速く盗塁もできる
まさに1、2番打者としては最適な選手なんだ
13.<ジャイアンツファン>
>>12
彼は本塁打と長打率の数値が理想的なクリーンアップ選手でありながら、出塁率、打率、スピードがリードオフマンとしても最適な数値となっている
14.<MLBファン>
2つ理由がある
1つ目は彼は本当に足が速く、出塁させて他の好打者に生還させるのが理想的な形だからだ(トラウトが通常、翔平の後を打っているのはこのためだ)
2つ目は打順が早ければ早いほどより多くの打席に入ることができるというもの
特に投手としてマウンドに立つ時には(途中降板するため)、1番か2番を打つことでより多くの打席を確保できるという意味がある
15.<MLBファン>
>>14
また彼は多くの四球を受けるため、打順が早い方が利点になるよね
16.<MLBファン>
それじゃあ得点(※走者として生還)も打席も減少して、敬遠も今より多くなるよ
17.<レッドソックスファン>
なぜなら打点は時代遅れの指標だからで、チームはより多くの打席を得るために最高の打者を上位に置くようになって来ているからだ
18.<マーリンズファン>
>>17
打点はかなり無意味な統計だよね
でも何だか見栄えはいい
得点圏打率よりもね
19.<ジャイアンツファン>
トラウトとレンドンが打点を稼ぐのが理想の世界なんだ
20.<エンゼルスファン>
>>19
そのような世界ではきっと信頼できる投手陣も揃っていることだろうねw
まあ、でも君の言う通りだよ
21.<MLBファン>
試合のポイントは特定の選手に打点を稼がせることじゃないからな
大谷はトラウトを除けばチームで最も優れた打者だ
22.<MLBファン>
過去の時代のチームが最高の選手をクリーンアップ(4番)に置いていたのは、まさにそれ(※打点の獲得)が理由だ
打点が三冠王の構成要素の一つだからね
しかし今ではより多くの打席を得るために、ベストプレイヤーを2番に置くのが最も効率的だという考え方が主流になっている
23.<ヤンキースファン>
スタッツ的には彼はおそらく2番が最適だと思う
1年を通して(1番よりは)多くの打席を取れないだろうが、「得点+打点」の機会は最も多くなるだろう
また1番に入れば入ったで得点の機会を最も創出できるだろうし、彼のスピードは容易にそれを形にできる
彼は打席でも塁上でも直ちに脅威になれるんだ
チームの中で彼以外にその役割に最適な選手は他にいないと思うよ
24.<エンゼルスファン>
彼はシーズンのほとんどで2番を打っていたが、2番は一般的にチームのベストバッターが入るポジションだ
シーズン終盤に彼が1番を打っていたのは相手投手が彼との勝負を避けるようになっていたからで、監督がそのことを配慮しての1番での起用だったが、正直その効果があったとは思えない
また、ポストシーズン出場の可能性がなくなった後では打点は重要じゃなかったしね
彼により多くの打席を与えた方がいいよ
25.<アスレチックスファン>
チームの誰かが打点を獲得することじゃなく、特定の誰かが打点を稼ぐことが重要なのか?
26.<スレ主>
>>25
君の言うことはもちろん正しいが、ただ僕の真意としては打点の可能性を最大限に引き出すことにあって、そのためには大谷が後ろで打つ方が最適だと感じたんだ
しかしいくつかのコメントを読んで、打順を変えればいいという単純な話でないことがよくわかったよ
27.<マリナーズファン>
彼に取って最適な打順は、
2
4
1
3
の順だと、個人的には思う
28.<エンゼルスファン>
いろいろな意見があるが、その理由の一つとしては彼が登板する試合での打席数を最大化することにあるだろう
彼がマウンドに上がった時には打席数が限られてくるから、打順の先頭に置けば、少ないイニングでも4打席のうちの3打席を確保するのは容易になる
29.<MLBファン>
彼がオールスターブレイク後にスランプに陥ったからだね
マドンは選手がスランプから抜け出すのを助けるために、過去にもスランプにある選手を1番に起用してきた
今季のエンゼルスはひどい状態だったから、大谷はチームの全得点に貢献しなければというプレッシャーを感じ過ぎていたようだ
元々彼はリードオフマンではなかったんだ
『MLB.TV』ではエンゼルの全試合を全て見ることができるから、それを見れば答えがわかるはずだよ
<関連記事>
【海外の反応】「打球音がヤバイ…」大谷翔平の全46本塁打を詰め込んだ動画を見てみよう
スレ主「今季の大谷翔平の全46ホーマー」 ※動画が再生されない場合はこちら 翻訳元:https://bit.ly/3Bjsf3k