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阪神・岩田へラブコールのサンペールから垣間見えた元バルサの猛虎魂

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コロナ禍という非常事態においても相変わらずフェイクを撒き散らす三流メディアの中にあって、久々の良記事を発見したと思ったら、やはり東スポと並び日本では屈指のクオリティー・オブ・ペーパーと私が認めるデイリーさんの記事であったか。

J1神戸のスペイン人MFセルジ・サンペール(25)が9日までに、オンラインを通じたデイリースポーツの単独インタビューに応じた。18歳で発症した1型糖尿病について初めて日本メディアに語り、糖尿病を抱える人々へ「自分の人生を制限しないでほしい」と激励の言葉を送った。また、同じ病と闘うプロ野球阪神の岩田稔投手(36)についても言及し、「コラボレーションして勇気や希望を与えられるような活動ができれば」と思い描いた。

(デイリー)

ほほう、ヴィッセル神戸のサンペールが糖尿病を患っていたとは、世界中に情報網を張り巡らしている私でも初めて耳にする話だ。その上で彼が、上級国民が嗜み全スポーツの頂点に君臨する野球界でも随一の伝統と人気を誇る阪神タイガースの岩田投手とのコラボを希望しているとは、やはりそこには元バルサーとして阪神にシンパシーを感じているからであろう。

スペインのラ・リーガではレアル・マドリードーバルセロナ戦を「クラシコ」と称するが、その「クラシコ」が意味するところは「伝統の一戦」だ。そしてこの「伝統の一戦」という言葉はここ日本でも使用されている。それが日本球界におけるビッグ・オブ・イベント、巨人―阪神戦だ。

巨人は日本の首都である東京を本拠とし、対する阪神は第二の都市大阪(兵庫)を本拠としている。これはまさしくラ・リーガにおけるレアルとバルサの関係性に符合し、巨人=レアル、阪神=バルサとの構図が浮かび上がるのだ。

そしてサンペールと言えば元バルサーであったことから、共に中央政府に対する反骨精神を宿す阪神の岩田投手との共鳴を感じたのであろう。端的に言えば、サンペールは反権力の象徴と言える猛虎魂を有していたのだ。

なるほど、そう考えればフッボル界の最前線を走り続けるバルサの選手はメッシをはじめ皆総じて猛虎魂を有しているという結論に達する。さすがは猛虎魂や! その精神性は世界を先導してるやでー!

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