名将のマッチレポート アジアカップ2019 日本代表

【アジアカップ】「オマーン―日本」戦 名将のマッチレビューと個人採点

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SuzyT / Pixabay

テレビ朝日に苦言

ボンジョールノ、諸君。

テレビ・オブ・朝日よ、画面の映像が乱れる度に観客席を映したカメラに切り替えてその場を凌ぐことについては理解するが、その時にアラブ人男性の濃い顔ばかりを抜いていたことには私はどうしても納得がいかない。イスラム教の戒律の関係で観客席にアラブ人女性がいなかった事情もあるかもしれないが、それならば日本のサポーターの女性をもっと映すこともできたはずだ。私のプロファイリングでは映像が乱れた時に1度しか女性が映らなかったとの集計があるが、これでは男女平等が声高に叫ばれるこのご時世にあって誤ったメッセージをお茶の間に送りかねない。次戦からは女性の人権に配慮したフェアな放送を心がけてもらいたい。

プロファイリングで日本と共に勝利

言うまでもなく以上はアジアカップで日本がオマーンを1―0と無難に退け、グループリーグ突破を決めた一戦での私のマッチ・オブ・レビューだ。フフフ、まあこれは皮肉だ。それほどこの試合では見るべきものが少なかった。ただ、私はそのことについてネガティブには捉えてはいない。こういった大会では内容よりも結果が重視されるからだ。

ではさっそくいつものように私が試合前に披露したプレビュー・オブ・プロファイリングから見ていこう。

最後の力を絞って狙い目だけを書いておく。日本の勝利を軸に10」「2―0 」「2―1 」「3―0」「3―1 」「3―2 」「4―1」と買い流すつもりだ。

【アジアカップ】名将のオマーン戦プレビュー   北川に自由を与えるべからず!

兎にも角にも赤文字に注目してもらいたい。見事にプロファイリングビンゴを果たしている。1―0という結果は数字上においては拮抗したようにも映るが、無理をせずにリスクマネジメントに努めた日本と私の完勝と言っていいだろう。

マモノの暴走が日本の追い風に

ただ私があれほどホテルに軟禁すべきだと忠告していた北川がスカッドに入っていたことには驚いた。ベンチ入りだけでもマモノファクターが臨界する危険性があるのに、ピッチ上に立つとなればそれが暴走することは端から決まっている。しかしこのマモノファクターは『ドラクエ』でいうところの呪文パルプンテなので、敵味方にどのように作用するのかはわからない(氏はドラクエのユーザーである)

今回の場合は「テレレレレ!   マモノが暴走した!   中東の笛の効力が逆さになった!」ため、怪しかった原口へのファウルがPKとなり、逆に長友のブロックがハンド認定されずPKを免れるという日本への追い風ともなったが、四つに組めば日本の地力が優っているだけに、あえてマモノを投入してギャンブルに出る必要はなかったように思う。

ワールドクラスだった長友の振る舞い

では、マニアな個人採点を発表しよう。

【個人採点】(10点満点)

<GK>

権田修一 6 脅威となる場面が少なかったためか、集中力が途切れてサバンナの高橋かと見紛うシーンが何度かあった

<DF>

長友佑都 7 ぺナルティーエリア内でのハンド疑惑のあったブロック後に見せた賢者タイムに突入したかのような無表情はワールドクラス。チームを救った

酒井宏樹 6 守備に関しては安心して見られる一方、攻撃における精度や連係が不足していた。フランス検察が竹田JOC会長に対し訴追手続きに入ったことで、日仏関係の悪化がマルセイユに所属する彼の内面に影響したか

吉田麻也 7 槙野の結婚式に出席できなかった心の傷がようやく癒えた模様。ゴール前では壁となり、前線へのフィードも利いていた

冨安健洋   7   本職のCBで初戦から打って変わって水を得た魚のように躍動していた。南野へのアシスト未遂となった前半のフィードは秀逸

<MF>

柴崎 岳 5.5 前半はパス精度も悪く相変わらずのガクガクさんだったが、後半は守備からリズムを作りワクワクさんの兆候が見えてきた

原口元気 7 PKをゲットしたが、実質マモノの援護があってのもの。しかしこれを冷静に決め、決勝点に。試合後にブチ切れていたのはマモノに助けられたことへの不甲斐なさからか

遠藤   航 8 中盤を制圧。ボール奪取からの前線への素早い球出しは一つの戦術と化していた。湘南クリニックでは剥けなかったものがベルギーに渡り一皮も二皮も剥くことができたようだ

堂安 律 6.5 何本かシュートを打ったが全てイージーなコース。個のポテンシャルは誰よりも感じるが、幼い容貌からしてまだ剥けていない可能性も。手術も視野に入れたい

<FW>

南野拓実 7.5   初戦とは見違えるほどのパフォーマンス。シュートに至るまでの流れは申し分なかったが、どこまでもゴールに嫌われた。レッドブルが不足してきたか

北川航也 8.5 物理的な仕事は皆無だったが、マモノの発動でPKを1つ味方に与え、相手のPKを1つ無効にした。2点分の働きは不本意ながらマン・オブ・ザ・オブ・マッチに推さざるを得ない

<交代>

武藤嘉紀   5   30分程のプレー。カウンターからの長友への横パスは精度を欠き、チャンスをふいにした。それ以外には見せ場はなく、北川と共に大迫の偉大さを改めて世に知らしめた

伊東純也   6   短いプレー時間で枠内シュートを打ったことは評価できる。プレー時間の短さを理由に交代選手に採点をつけないエセ評論家がいるが、1秒でもピッチに立てば、その体重の増減や肌のツヤ、歩行などからいくらでも採点対象を見出すことができる

<監督>

森保 一 7 結果的にマモノを降臨させ、ギャンブルに勝ってグループステージ突破を決めたことは素直に評価したい。お馴染みとなった交代枠を残すという森保マジックも健在だったが、試合を跨いで交代枠をストックできると勘違いしている可能性もある。ウズベキスタン戦では4人目の交代枠の使用をチームスタッフが制止できるかどうかが鍵となってくる

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