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欧州リーグ 名将のコラム

本田圭佑が新天地フィテッセで背番号「14」を要求すべき理由

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wisconsinpics / Pixabay

フッボル界の「フーテンの寅」こと本田圭佑がようやく定職に就けそうな気配だ。

サッカー元日本代表MF本田圭佑(33)がオランダ1部のフィテッセの練習に参加することが30日、決まった。自身の公式ツイッターで明かした。

「あす(31日)からフィテッセのトレーニングに参加する。ありがとう。12年前にトライアウトした時と同じ気持ちだ」。08年1月に名古屋からVVVフェンロ(オランダ)に移籍した当時の心境と重ねてツイート。複数の関係者によると、本田と家族もオランダ入りしており、フィテッセ入りの可能性があるという。

なるほど、33歳という老境に入った今、12年前の欧州挑戦時の初心を思い出そうとしているのか。まあ、その志自体は悪くはないだろう。

しかし本田がこれからのフッボル人生のエナジーとすべきはそんな大昔の栄光ある若き日ではなく、辛酸を味わった苦い過去にそれを見出すべきだろう。泥水をすすった日々にこそ、明日への糧が含まれているのだ。

MLB時代にはレッド・オブ・ソックスでリーグ優勝決定シリーズのMVPにも選ばれたかの上原浩二は巨人に入団の際、大学受験に失敗し、苦い浪人生活を送った19歳を忘れぬためにと背番号「19」を要求したことはフッボル界にも聞こえてくる有名な話だが、本田もこのレジェンドに見習い、フィテッセでは「14」の背番号を要求すべきだ。

この「14」が意味するところは無論文脈からしてオランダのレジェンド、ヨハン・オブ・クライフにちなんだものであるはずもなく、もはや2010年代のフッボル界の伝説となったカタールワールドカップのアジア2次予選における、本田率いるカンボジアが成し遂げたイラン戦でのあの衝撃の14失点からだ。

ちなみに私の友人であるズラタンも本田の所業に皮肉な祝福を送っている。

仮に本田がフィテッセで14以外の番号を選択すれば、それはすなわち彼のフッボル人生の終焉を意味する。しかし私の進言通りに14を身に纏ったとなれば、本田のフッボル人生に第2章が追加されるかも知れない。

近日発表されるであろう本田のの背番号に注目してきたいと思う。

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