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札幌が狙うダビド・シルバにとって日本がいかに最適の地であるかを名将が熱弁!

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cocoparisienne / Pixabay

また日本に情熱の国スペインからワールド・オブ・クラスの選手が上陸する可能性が出てきた。

サッカーJ1の札幌が、イングランドプレミアリーグのマンチェスター・シティーに所属する元スペイン代表MFダビド・シルバ(33)の獲得に動いていることが4日までに分かった。関係者によれば、プレミア連覇中の名門と契約が満了する来夏の獲得へ向け、水面下で交渉を開始。母方が日系人のシルバ自身も、ゆかりのある日本でのプレーを希望しているという。実現すれば、東京五輪のマラソンと競歩が実施されることになった北の大地が、さらに熱くなりそうだ。

(スポニチ)

母方にルーツがあることからダビド・オブ・シルバも日本行きには前向きだと言うことだが、彼のプレースタイルが如何にJリーグ向きかといった浅いテクニカルな話は三流メディアやエセ評論家に譲るとして、私は違った観点から日本という地がダビド・オブにとって最良の舞台であるかを説明していきたいと思う。

私の言う違った観点というのはある意味では霊的な事柄で、単刀直入に言えば細木数子がやるような姓名判断的なものだ。と言うのも、日本では殊にシルバという名も持つ人物がブレークする傾向にあるからだ。

1つ例を挙げれば格闘家のヴァンダレイ・オブ・シウバだ。発音の問題上カタカナでは「シウバ」と表記されているが、アルファベットで表せばダビド・オブと同じく「Silva」だ。

ヴァンダレイ・オブは格闘技イベントの最高峰「PRIDE」で猛威を振るい、日本人キラーとして名を馳せたと同時にまた日本人に強く愛されたブラジル人で、気がつけばPRIDEの象徴ともなっていた選手だ。

それだけじゃないぞ。音楽界にもシルバはいる。女性シンガーの「SILVA」だ。歌番組で「味噌汁の汁にババアの婆でSILVAです!」と自己紹介したように、本業の歌だけではなく下ネタをも厭わないその諧謔なトーク力で、90年代終盤に一世を風靡したことは諸君らの知るところだろう。

漫画業界でも『ジョジョの奇妙な冒険』の3部のキャラクターであるポルナレフのスタンド、シルバー・オブ・チャリオッツが特に人気を博し、5部に再登場をしてはシルバー・オブ・チャリオッツ・オブ・レクイエムとして進化を果たした。おっとこれは「シルバ」ではなく「シルバー」だったが、まあ誤差の範囲だろう。

このようにシルバという名はすこぶる日本との相性が良い。故に私はプレー面だけではなく、その名が持つ運勢面からしてもダビド・オブの成功を確信しているというわけなのだ。

競技以外の事象に目を向けてこそマニアを名乗ることができる。諸君らの中に私の後継者足り得るフッボルの本質を見抜ける人物が出てくることを願いたいものだ。

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