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名将が語る ブンデスリーガ

浅野拓磨が欧州で生き残る術を名将が伝授する!

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ddouk / Pixabay

“起用禁止令”は人種差別?

ボンジョールノ、諸君。

どうやら浅野拓磨に関するあの噂は本当だったようだ。

ハノーファーのトーマス・ドル監督に対し、FW浅野拓磨の“起用禁止令”が出たことは真実のようだ。ドイツ『WELT』が伝えている。

これまでの報道によれば、次の出場でクラブ間の移籍契約に盛り込まれている買い取り義務条項の条件が満たされるため、ハノーファー幹部は浅野のさらなる起用を見送る決断を下したことが明らかになっている。

(GOAL)

フッボル選手として、いやアスリートとしてこれほど屈辱的なことはないだろう。買い取り義務を発生させないためにあえて試合に欠場させるなどという暴挙は、フッボルに長年身を置いている私でさえ耳にしたことがない。

故にこれは東洋人の浅野に対する人種差別が強く疑われ、私のプロファイリング・ラボの人種差別撲滅チームに調査の指示を出そうかと思ったのだが、ふいに「13試合0得点」という彼の今季の成績が目に入り、ハノーファー側の対応が差別に根差したものではないことを瞬時に理解した。

スペースがなければ二流以下

浅野といえばジャガーの異名が示すように快足を取り柄とするFWだ。だがそこには技術が伴わず、スペースのない試合では自慢の足も生かせないために二流以下の選手に成り下がってしまう。

Jリーグの試合では往々にして後半半ばからオープンな展開となるために浅野が活躍できる時間帯が保証されていたが、ゲームマネジメントが徹底されている4大リーグなどでは後半になっても選手らの距離感はある程度維持され、そう容易くスペースを与えてくれることはない。

よって浅野は90分間ただ下手な選手としてピッチに漂うだけとなり、足元の劇的な改善がない限りFWとしての欧州での居場所が早晩なくなることは目に見えていた。

ただ技術というものは一朝一夕に向上するわけではなく、18歳を超えた後では足の感覚に急激な変化は望めない。そうなるともはや浅野には欧州撤退という道しかないのかと諸君らの中のジャガーファンらは途方に暮れたことだろうが、まだ結論を急ぐことはない。実は私には浅野再生への一つの秘策があるのだ。

コンバートという秘策

その秘策とはコンバートだ。スペースを見つけることに四苦八苦するくらいなら、逆にその俊足で相手のスペースを消し続ける役回りに徹すればいい。そのポジションは言うまでもなく、サイドバックだ。

試合中は休むことなく常に上下運動を繰り返し、与えられたサイドでのスペースをコントロールする。そこではFWよりも足元の繊細さは求められず、浅野にとってはまさにシャングリラと化す可能性を秘めている。おっと、シャングリラというワードはピエール瀧の起訴を受けて自主規制すべきだったかな? まあいい。

このレポートを読んでいるであろう浅野には是非ともドル監督にサイドバックへの転向を申し出て、後わずかとなった残りのリーグ戦で存分に暴れてもらいたい。現在ハノーファーはリーグ戦で最下位に低迷し降格が目前に迫ってはいるが、数字上ではまだ残留の可能性が残っている。

そのような状況の中でサイドバックとして覚醒した浅野がチームを残留に導けば、欧州の他クラブからも獲得オファーが届くことになるだろう。ハノーファーの次戦のスカッドで浅野がどのポジションに据えられているのかを楽しみに待ちたいと思う。

 

<編集者より>次戦も何も、そもそも浅野は今後ハノーファーでの出場が叶わないという導入だったはずなのですが……。このように名将は熱くなると前後の脈絡が消失してしまう傾向があります。

 

 

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