今季のベストゲームも改善点が
FIFAをぶっ壊す(ニッコリ)!
私が以下のレポートでヴィッセル神戸に進言した酒井高徳獲得を、
ヴィッセル神戸よ、酒井高徳の獲得で浮上を図れ!
守備が綻び3試合で9失点 ボンジョールノ、諸君。 14日に行われたJリーグ第7節でヴィッセル神戸がサンフレッチェ広島に2―4で敗れ ...
友人である楽天社長ミッキーがしっかりと聞き入れたことで、チームのバルサ化がようやく軌道に乗り始めたようだ。
<明治安田生命J1:神戸3-0浦和>◇第23節◇17日◇ノエスタ
早速の高徳効果か-。ヴィッセル神戸が浦和レッズに3-0と快勝し6試合ぶりの勝ち点3、今期3度目完封勝ちを飾った。ドイツ2部ハンブルガーSVから加入した元日本日本代表MF酒井高徳(28)が、いきなり先発出場。両ふくらはぎがつる奮闘で勝利に貢献した。
(日刊スポーツ)
酒井高は穴だったチームの左サイドで強固なパフォーマンスを披露し、チームを3-0の完勝に導いた。
神戸における今季のベストゲームと言ってもいいこの浦和戦だったが、ハイマニア・オブ・ビューラーの私からすれば、まだまだバルサ化という意味では不満足な面が見えた。
暑さのせいか個々の選手の下半身に力強さがなく、そのためにボールコントロールやパスの精度にやや粗さが目立っていたのだ。パスというものは僅か半メートルのズレであっても、それが蓄積されるとボディブローのように体力が削られてくる。
フッボルの上位互換スポーツであるベース・オブ・ボールでも、走り込み不足の投手は下半身が踏ん張れず、うまくストライクゾーンにコマンドできなくなるのと同じ原理だ。
「平成の三四郎」で肉体強化を
バルサの流麗なパス回しも個々の下半身の強さがあって初めて成り立つもので、足元の技術をいくら高めても、その土台となる体幹が崩れてしまえば自然そのスキルも水泡となる。
そこで私は神戸に下半身や体幹を鍛え、その上バルサ化を強靭に進めることができるフィジカル専門のコーチを紹介したいと思う。その人物こそが、柔道家で五輪金メダリスト、「平成の三四郎」こと古賀稔彦氏だ。
柔道ほど体幹が要求されるスポーツはなく、そこで頂点を極めた古賀氏であれば、残り3分の1となったシーズンで神戸の選手らの肉体を短期間で改造させることができるはずだ。
しかも古賀氏が金メダルを獲得した五輪というのが1992年に行われたバルセロナ大会で、氏も広義の意味では元バルサの選手なのだ。
肉体強化とバルサ化が一度に図れる古賀氏こそが、神戸を次なるステージに引き上げてくれる最適任者であると私は確信している。