ボンジョールノ、諸君。
今日から日本では大相撲の七月場所が始まったが、私は以下のレポートで、
ポドルスキの相撲稽古に見えた、日本サッカーの弱点解決策
相撲と通底するサッカー ボンジョールノ、諸君。 何度も申し上げているが、この私が「yahoo」のトップページに毎度インデックスされ ...
周囲が私の格言と誉めそやす「相撲から髷とまわしを取り上げて、ボールを与えてみるがいい。それがフッボルだ」という言葉を交え、相撲とフッボルとの親和性について言及した。
そしてその私の持論を体現する出来事が、コパ・アメリカ3位決定戦のアルゼンチン―チリ戦で見ることができた。
それは前半37分、ゴールライン際でボールを追っていたメッシとメデルが小競り合いをしたシーンだ。
どう見ても正面から頭や胸を突き合わす、相撲のぶちかましだ。
互いにまわしを巻いていなかったために相撲には発展しなかったが、仮にまわしがあればメッシが両手を挙げた瞬間にメデルがもろ差しに入り、そのままもう一度ゴールラインの外に寄り切っていたことだろう。
ボールがなければピッチ上は土俵と化す。私のフッボル理論の正しさがまたもや証明されたわけだ。