
【巨匠の映画評】『ボヘミアン・ラプソディ』 主演が一度もフレディ・マーキュリーに見えなかったぜ
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どうも、AAAの浦田直也です。私のことを知らないおネーちゃんはとりあえず問答無用で殴りますのでご注意くださいって、バカヤロ! 『北斗の拳』のジャギじゃないんだから。でもこれじゃあジャギも怒ってくるよ。「まだ俺の方が知名度がある」ってね。
AAAの浦田って聞いて、オイラはマイナーリーグの3Aにそんな日本人選手がいたっけって思ったくらいだよ。こういった中途半端な小物に限って妙に自己顕示欲が強いんだから。少しは長嶋(茂雄)さんを見習って欲しいね。
長嶋さんなんてそれこそ日本国民なら誰でも知ってるってレベルなのに、ゴルフでたまたま会った一般人に「どうも長嶋です。巨人で4番を打ってました」ってご丁寧に挨拶するんだよ。こういった謙虚さの上にあの品格があるわけだ。
浦田君もだね、これからは謙虚に人の助言に従ってダルクに入って、しっかりと依存症を克服……あ、これはピエール(瀧)の方だった。最近は芸能人の不祥事が多くて嫌になっちゃうよ。まあオイラも過去に軍団を連れて出版社に乗り込んだことがあるからあまり人のことは言えないけどね。
ということで気を取り直して、本題に入ろう。1回目と同様にAmazonのプライム・ビデオで1本映画を見たんでそれを取り上げようかと思ったんだけど、これが意外に評するには頭の使う代物だったんで後日に回すとして、その代わりにあまり頭の要らなそうな映画を引っ張ってきた。
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オイラがこれを見たのが劇場公開された初日かそこらだったんで半年くらい前になるんだけど、そのことを差し引いても印象に残っているのが音楽のみというのが、この映画の本質をよく表しているよ。
何だかやけに評判が良かったようだけど、オイラはつまんないの一言だったね。ただつまんないんだけど鑑賞後は少し胸に来るものはある。でもそれはクイーンという実在のバンドやその音楽によって呼び起こされたものであって、決して映画という創作物からもたらされた感動ではないんだよ。
最後のライブエイドを再現したシーンが殊さら称賛されているらしいけど、YouTubeか何かで検索すれば本物の映像が見れるわけでさ、オイラなんかも本物をちょくちょく見てたからそれと比べると本物にはないアングルを付け足したりしてがんばってたけどやっぱり偽物感が半端ない。
その原因の一番は主人公の配役だとオイラは思うね。フレディ・マーキュリー役のラミ・マレックも巷ではフレディが憑依したなんてその演技が絶賛されてるけど、いや演技以前に顔が似てねーだろって。確かに口から下は近いものがあるかも知れないけどさ、目と鼻が全然違うもん。
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目というのは一番人柄や雰囲気が出るところでさ、演技で求められるのは造形よりむしろそういったムードや空気感であって、それがマレックには欠けてるから映画のフレディが全く別物になっちゃっている。悪口じゃないけどマレックの目はやや斜視っぽいでしょ。フレディのあの一点を見つめる力強さがないんだ。
それに体格が小柄なのも非常にマズイ。あのだらしなくも変に愛嬌のあった中肉中背だからこそフレディのパフォーマンスが映えるのであって、華奢なマレックがそのアクションを忠実になぞればなぞるほど滑稽なモノマネ芸人にしか見えなくて、2時間強の上映中一度もフレディを感じさせてくれなかったよ。
話としてはフレディを軸にクイーンの結成からライブエイドまでを描いているわけだけど、まだ他のメンバーや関係者も存命で事実を逸脱した大胆な脚色もできないから、上映時間という制約の中でただ起きたことをぶつ切りに詰め込んでいるってだけになってる。だから特段の盛り上がりもないし、深みも当然ない。
いくら有名人の人生だからといっても誰もがぶっ飛んだエピソードの連続なわけはなく、フレディと言えども映画の主題として成立しそうなのはエイズに感染したことくらいじゃない。
フレディという人間に深くアプローチしていくんならそのエイズ感染における葛藤をじっくりと描くしかないんだけど、この映画は大略的で伝記的な音楽映画だからそのドラマ性は自然希薄になっちゃう。
ゲイのジム・ハットンと恋仲になる過程もオイラが寝かけてたから見逃したのかも知らないけど、ほんの数シーン絡み合っただけでもう恋人になっちゃってる。孤独な時に出会ってヤッちゃいましたっていうだけの浅い関係性でも本来はないでしょ。
おそらくこの映画に一番感動した層はクイーンファンの熟年世代なんだろうけど、それは例えるとさ、自分のお気に入りだった小説が映像化された時の感慨によく似てるんじゃないの。
自分たちが文字だけで知っていたクイーンの物語が映像化されたことに対するある種の興奮であって、バンドの歴史についてはもう既に知っていることだからその物語自体には改まった感動はなかったと思うよ。
映画そのものの質と言うより、映像を肴にしてクイーンへの思いをただ脳内で再認識したってのが本当のところじゃない。この映画はそういった世代の郷愁みたいなものを呼び起こすただのスイッチであったってだけでね。まあそれも映画の醍醐味であることはもちろん否定はしないけど。
ただそれ以外の連中にも少なからず違った感動が湧いてくるのは確かだね。
それが始めにも言ったようにクイーンの音楽やフレディの歌唱という圧倒的な芸術に対してであって、それは前菜からデザートまでがクソ不味かったフレンチのフルコースを最後のコーヒー1杯で全てをチャラにしちゃうようなそんな破壊力でさ、いくら映像がモノマネ芸人だからと言ってもそこに被せてあの音源を大音量で聴かせられちゃ誰だって感動しちゃうぜ。
そう考えれば結局クイーンレベルの音楽になっちゃうと、よほどの腕がない限り作り物の映像じゃ音楽との吊り合いが取れないのかも知れない。
どんなに脚の速い馬を見つけてもそれを乗りこなせるだけの技術がないと無用の長物であって、要は自分の腕に合った素材をしっかりと見極められるかが大事になってくる。つまり映画製作にも謙虚さが必要だってことだね。