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スレ主
「なぜ日本は軽量級を支配しているんだ?」

Lフライ級1位:高見亨介
フライ級1位:矢吹正道
バンタム級1位:中谷潤人
Sバンタム級1位:井上尚弥
(※BoxRecのランキング)
軽量級6階級のうち4階級で日本人が世界1位
なぜ日本は計量級でこれほど圧倒できる?
遺伝的に軽量級に向いている?
優れたボクシング文化?
ホームアドバンテージ?
そもそも国外には軽量級の選手が少ない?
理由は一体何だろう?
翻訳元:https://www.reddit.com/r/Boxing/comments/1p5jipk/why_do_japanese_dominate_the_lower_weight_class/
海外の反応
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<ボクシングファン>
日本人の平均的な体格が関係しているんだと思う
まあぶっちゃけそれを裏付けるデータがあるわけでもなくただの仮説なんだけど
<ボクシングファン>
技術があって体格が小さい
それ以上に何か言うことがあるか?
<ボクシングファン>
理由はシンプルだと思う
1.日本人はボクシングが好きだから国内に大きな市場がある
2.日本の文化は良いアスリートを育成するのには最適
3.日本人は小柄な人が多い
<ボクシングファン>
過去のメキシコもそうだった
<ボクシングファン>
メキシコの場合はそこに一部の貧困地域、存在しないも同然のアマチュア界、そして15歳でプロになれるほど取得容易なライセンス制度といった要素が加わるね
だから強い意志を持った若者たちがかなり早い段階でプロに押し出される環境になっているんだ
<ボクシングファン>
体格のある日本人アスリートはみんな野球で何百万ドルも稼いでいるよ
<ボクシングファン>
もしくは相撲
<ボクシングファン>
格闘系の大柄な日本人アスリートはボクシングじゃなくてMMA(総合格闘技)やプロレスに流れやすい
<ボクシングファン>
145ポンド(約66kg)以上で有名な日本人MMAファイターなんて片手で数えるほどしかいないぞ
<ボクシングファン>
大谷は7億ドルな
<ボクシングファン>
年俸200万ドルで残りは後払いだが、その間もCMやエンドースメント契約だけで年間1億ドル以上も荒稼ぎをしている
<ボクシングファン>
相変わらずクレイジーな金額だわ
チームに取って最も価値がある選手を挙げるとすれば間違いなく彼だろうな
1つの体でMVP2人分の活躍をしているようなもんだし
おそらくこんな選手は二度と現れないと思う
<ボクシングファン>
ふぁ?
ロナウド並みじゃないか
常軌を逸している
【海外の反応】日本で井上尚弥は大谷翔平レベルの人気があるの?「日本を旅行した印象では…」
<ボクシングファン>
日本はラグビーも強いぞ
<ボクシングファン>
Googleによれば日本人ボクサーが獲得した最重階級のタイトルはSバンタムだって出てくるんだけど
さすがに間違っている気がするが、日本のボクシング界に詳しい人は正誤を頼む
<ボクシングファン>
村田諒太がいるよ
五輪の75kg級金メダリストでWBAのレギュラー王者(※その後スーパー王者に昇格)にもなり、GGG(ゴロフキン)を日本に呼べるくらいに興行は盛り上がった
おそらく日本で最も重い階級のスター選手だと思う
五輪金の価値は高いけど、世界タイトルはGGGがずっと健在だったことを考えるとその正統性にはちょっと疑問があるかもしれない
<ボクシングファン>
竹原慎二がWBAミドル級王者だったし村田諒太もWBAスーパー王者で、その後にGGG(IBF王者)と統一戦も行った
自分が知る限りこれが日本人が獲得した最も重い階級のタイトル
【海外の反応】村田諒太がゴロフキンに大健闘も9回TKO負け「とてつもないハートを持っていた」
<ボクシングファン>
日本は小柄な国の中では人口は非常に多い
人口規模で比較できるのはメキシコくらいで彼らも長らくは軽量級で支配的だった
<ボクシングファン>
メキシコ人は体格が大きくなってきているんだ
ボクシング界やMMA界でもヘビー級の選手を輩出しているよ
<ボクシングファン>
タフで小柄な男がたくさんいるからね
<ボクシングファン>
加えて大柄なアスリートは野球を選ぶ
大谷なんてほぼウシクと同じサイズだから
彼なら余裕でクルーザー/ヘビー級のボクサーになれたけど野球の道に進んだんだ
<ボクシングファン>
聞いた話だと日本はものすごくストイックで競技と睡眠に全ての時間を捧げているそうだ
一部のアスリートは私生活、特に恋愛は競技の妨げになるからご法度とされている
階級については単に日本人の体格がそれに適合しているんだろう
<ボクシングファン>
こっちでは子供の頃にスポーツを1つ選ればそれを続けるのが一般的なんだ
中学で部活に入った後に別の競技に移るのはあまり好ましいとされず奨励もされていない
ストイックというよりも息苦しいほどのストイックさと言った方が近いかも
エンタメ界でもそう
すぐにタイプキャスト(※演じる役柄が固定)されてその役柄にずっと縛られる
海外で成功して自由を得るか、国内で大きな知名度を得ない限りそこから抜け出すのは難しい
そしてそんな例は多くはない
柔軟性を奨励する文化がほとんどないんだ
中学2年くらいになると将来の進路を明確にすべきだとされている
(ソース:自分は日本在住で妻は日本人、中学2年と小学6年の娘がいる)
<ボクシングファン>
日本の文化はかなり硬直的かつ保守的だからね
<ボクシングファン>
顔面でパンチを受け止めるのは上位階級では通用しないからだ!
ってのは半分冗談
何人かの日本人選手は消耗戦スタイルで戦うし、一般的に見ても体が小さいから結局はそこに落ち着くんだと思う
<ボクシングファン>
日本人は格闘技の軽量級では大体トップの位置にいる
レスリング、柔道、キックボクシング、ボクシングでは支配的だし、軽量級のMMA/柔術でもかなり良い選手が揃っている
身体能力の高さに加えて技術が異常に高いし、全体的に練習量がとんでもないからね
<ボクシングファン>
まず第一に日本人は基本的に体格が小さい
平均身長はだいたい171cm
だから軽量級は彼らに取ってはナチュラルウェイトでそれらの階級に日本人選手が密集しているのもそのためだ
次に身体能力に恵まれているにも拘わらず野球のような人気スポーツをやるには小柄すぎる人たちもたくさんいる
興味深い例としては中谷
彼は当初空手を習っていたが大柄な子たちにコテンパンにされていた
それで階級制があるという理由でボクシングに転向したんだ
日本では1990年代にボクシング人気が爆発的に高まり、今トップにいる選手たちはちょうどその頃に生まれた世代だ
彼らの多くは幼少時代からボクシングを始め、かなりハードな日程のジュニア・アマチュア大会の環境の中で育っている
大橋ジムや帝拳ジムなどの有名ジムがアマチュア育成に積極的に投資し、そこから選手をリクルートしてきた
高見や井上尚弥もそんなルートでプロになった選手たちだ
<ボクシングファン>
軽量級に適合する若い男性の人口が多く、そこに高い生活水準と労働倫理も組み合わさっているから世界レベルを目指す練習を受けやすい環境なんだと思う
参考までに20代男性の平均体重は米国と日本で約50ポンド(約23kg)も違うらしい(米国は世界的に見ても異常な肥満率であることも要因だが)
ざっと調べた限り米国の20代男性の平均は175cm/85kg、日本は170cm/62kg くらい
だから平均〜平均より少し小柄な日本人男性(例えば井上尚弥は165cm前後)が減量すれば120ポンド(約54kg)以下に苦もなく落とせるわけだ
<ボクシングファン>
1.平均的な体格が他のボクシング強豪国よりも小さめ(統計を探るのは面倒なので経験則で)
2.トップアスリートがあまりサッカーに流れない
3.長きにわたる格闘技文化への情熱
<ボクシングファン>
『ウイニング』のグローブの影響だ(※どういう意味?)
【海外の反応】井上尚弥がメキシコ製の薄いグローブを使うとこうなる「俺たちならジャブで逝くな」
<ボクシングファン>
他の住人のコメントに加えて日本には若い才能を発掘し、その才能を育成してユース大会を開き、それを報道するメディア、そしてそれを支えるファンが構築されている
大柄な子供たちは他国と同様に別のスポーツへと進む
野球、サッカー、相撲、バスケ、バレー、柔道など
これらのスポーツでも日本は世界の舞台でトップレベルにあるんだ
<ボクシングファン>
ボクシング文化が深く根付いている
ボクシングジムや格闘技全般において長い歴史がある
フィリピンは最近になってようやく活発になってきたところ
タイはムエタイをより好む
韓国はテコンドーの方が好きだからボクシングにはもう見向きもしない
日本人は全体的に小柄でバランスの取れた食事が重要とされている
自ずと常に低い階級に偏っていく
相撲界を除けば太った日本人を見ることはほとんどないからね
<ボクシングファン>
1.アジア人は一般的に欧州人や米国人と比べて体や骨格が小さい
2.日本人はボクシングに熱中している
3.次なるパッキャオになろうと必死でトレーニング面で遅れを取っているフィリピンのような他のアジアの国々と比べてしっかりとしたアマチュアプログラムとトレーニングが整備されている
<ボクシングファン>
フィリピン人として言うがそのパッキャオのくだりは正しい
なぜみんながパッキャオの再来を求めようとするのかがわからない
どうして草の根的なプログラムを作り、アマチュアレベルに資金を投入してリゴンドーやロマチェンコのような高度にテクニカルな選手を育てないんだろうって思うよ…全く
<ボクシングファン>
過去にバンタム級はメキシコ人の独壇場だった
Sフライ級も以前はラテン系米国人で溢れていたが、今では軽量級で活躍するメキシコ人やラテン系米国人はあまりいない
フィリピン人も勢力を後退させている
以前から日本のボクサーは優秀だったし、今では彼らがその空白を埋めているのかもしれない
またほとんどの日本人ボクサーは非常にタフで打たれ強いようにも見えるね
なぜかはわからないが、そう感じるんだ
<ボクシングファン>
自分は日本のボクシングジムをいくつか渡り歩いてきたが、基礎に重点を置いていることが最も印象に残っているからそれが要因だと思う
子供たちの練習もよく見ていたけど体力トレーニングは別としてメニューの中心は徹底した技術練習
素早いショートコンビネーション、そこからの積極的なディフェンス動作、ワン・ツーをひたすら反復、そして大量のフットワークドリル
常に相手の射程圏外にいることでそれらの蓄積が鋭く、重く、速く、安全なコンビネーションへと繋がる
これに厳しい労働文化や勤勉さが加わることで幼い頃からモンスターたちが育っていくんだ
<ボクシングファン>
すぐに井上がフェザー級の1位になることだろう
【海外の反応】アフマダリエフの敗戦の弁をご覧ください「井上尚弥の強さを素直に認めろよ」