
追悼、野村克也氏…ノムさんが現代サッカーに与えた多大なる影響とは
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昨日から私は心の師を失い深く憔悴している。しばらくは喪に服してレポートの投稿を休もうかとも考えていたが、そんな辛気な態度では師も喜ばないであろうから、弟子として涙を噛みしめながらその偉大な功績を世に語り継ぐため、重い筆を取ることにした。
プロ野球南海(現ソフトバンク)で捕手兼任監督を務め、ヤクルト、阪神、楽天でも指揮を執った野村克也(のむら・かつや)さんが11日午前3時半、虚血性心不全のため死去した。84歳だった。京都府出身。
◇ ◇ ◇
阪神OB会長の川藤幸三氏 だんだん昭和の素晴らしい人たちが亡くなっていくのは、寂しいことやし、まして野球界にとんでもない貢献をされてきた方。まだまだ若い連中にいろんなものを植え付けて、また教えていかないといけない方だったのに…。ゆっくりお休みください。(日刊スポーツ)
浪速の春団治こと川藤幸三氏ですら神妙になるほど、野村克也氏の死は球界、いや日本という国にとっては多大な損失と寂しさが伴う。
心の師と仰ぎながらも異邦人かつフッボル人の私は一度もノムさん(あえて親しみを込めてこう呼ばせてもらおう)にはお目にかかったことはないが、一人の虎党として遠くから組織の長たる姿を拝見し、大いに勉強させて頂いた。
野球は全アスリートが憧れる現代スポーツの到達点であるが故、その球界で名将中の名将であったノムさんの考えや言葉には、フッボル界の名選手、名監督らが大きな薫陶を受け、彼らの放つ言葉の節々にもその影響を感じ取ることができる。
「努力すれば報われる? そうじゃないだろ。報われるまで努力するんだ」―リオネル・メッシ
「『もうダメ』ではなく、『まだダメ』なのだ」―野村克也
「電気より、蒸気より、原子力より強い動力がある。それは”意志”の力だ」―ジョゼ・モウリーニョ
「コンピューターがどんなに発達しようとしても、仕事の中心は人間だ。ならばそこには『縁』と『情』が生じる。それに気付き、大事にした者がレースの最終覇者となるのだと思う」―野村克也
「監督の役目は選手たちに自信を持たせることです。『攻撃的なサッカーで必ず結果が出る』と私が確信を持って選手に伝えることが重要です」―アルベルト・ザッケローニ
「コーチの第一義は、自信を無くしている、目標を失っている選手に、いかに意欲を出させるかということ」―野村克也
「人は幸運の時は偉大に見えるかもしれないが、向上するのは不運の時である」―ジーコ
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「人間の才能なんて、どこに隠されているか分からない。相手の話を聴いてみる。それが第一歩」―野村克也
「選手に要求するのはハードワークではない。スーパーハードワーク。やるからには限界にチャレンジする」―ドラガン・ストイコビッチ
「限界が見えてからが勝負だ」―野村克也
「若手の育成で難しいのは、『この選手にプレーするチャンスを与えよう』と自分が腹をくくれるか」―アーセン・ヴェンゲル
「命令するからには、全責任は監督にある。つまり、クビになるのはお前でなくワシや」―野村克也
「中学生の時くらいから休みをもらうと出し抜くチャンスやと思って、もっと休みをくれって思ってた」―本田圭佑
「どうやったらライバルとの競争に勝てるか考えたとき、1日24時間の使い方の問題だ、と思った」―野村克也
―カール・ハインツ・シュナイダー(高橋陽一)
「優勝というのは強いか、弱いかで決まるんじゃない。優勝するに相応しいかどうかで決まる」―野村克也
上記のように、フッボラーのほぼ全ての言葉がノムさんの金言を改変したオマージュであり、悪く言えば二番煎じ、パクリなのである。それほど彼らの意識の中にノムさんが深く息づいているのだ。
しかし何よりもノムさんが果たしたフッボル界に対する一番の貢献はその戦術、すなわち「ID野球」だろう。私もそこからヒントを得てGKを捕手に模した「IDフッボル理論」を構築したが、その影響は私個人のみならず、今日のフッボル界全体に広く浸透している。
一昔前までは走って蹴るだけの脳筋スポーツだったフッボルが、今では試合中に取得された選手個々のスタッツや各種データに基づき戦術の修正が行われるなど、総ID化されている。そしてそんな様々なデータを提供している「Optaスポーツ」社の設立が1996年で、その前年の95年に野村ヤクルトが日本一を奪還し「ID野球」の到達点を見せたことはもはや偶然とは言えまい。
まさに現代フッボルはプレッシングとIDの両輪で、そうした意味では同じく90年代にACミラン黄金期を率いたアリゴ・サッキとノムさんのご両人こそがその生みの親とも言えるのだ。その証拠にフッボル界からもJFA相談役の川淵三郎氏や本田圭佑ら、続々ノムさんの死に対する哀悼の意が舞い込んで来ている。
ということで、私も敬愛する師に心からのご冥福をお祈り申し上げたい。