
「IDフッボル」を失った今季のレアル 名将の理論を捨てた代償
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ボンジョルジーニョ、諸君。
少し冒頭での挨拶で言葉遊びをしたが、それは私が堅い人間ではなく、そのようなお茶目心があるということを諸君らに知ってもらいたかったからだ。何やら日本の編集者から私の発音のクセが強過ぎるということで、読者への便宜を図るために校正の水準を現在よりも高めたいという実に興味深い申し出があったので、エッセンスが凝縮された言葉以外は了承することにした(編集者より。注が多すぎるとユーザビリティを損なう恐れがあるので、名将に許可を頂きました)。
レアル低迷の原因はロナウドではなくGK!?
それにしても今期のリーガ・オブ・エスパニョーラにおけるレアル・マドリードの凋落を私を除いて誰が想像しただろうか。無論、私はシーズン前の実に詳細なプロファイリングからその予兆を掴んでいたわけだが、多くのファンや識者の間ではレアリティが☆☆☆☆☆☆☆で特性にキャプテンシーを備えるクリスティアーノ・ロナウドの退団がチームの決定力や結束を低下させたと見ているが、この見方も一概には否定できない。
私のプロファイリング・ラボの読唇術チームの分析により、ロナウドが試合前に他の10人のスカッドの尻を1人ずつ叩きながら「シケたツラするな!! バルサが見てるぞ!!」と士気を鼓舞したり(レアルでは『スラムダンク』が流行していたとの噂があるが、それを裏付ける逸話だ)、またチャンピオンズ・オブ・リーグの決勝など普段よりもナーバスになりがちな局面では「ボマーが出たらしい」(同じく『HUNTER×HUNTER』についても)と緊張を解きほぐしていたりしたことが明るみとなったが、確かにその効果は小さからぬものがあったはずだ。
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しかし、私の理論に基づいて行われるプロファイリングでは、GKの交代こそがレアル崩壊の引き金になったとの結論を下している。「優勝チームに名捕手あり」という日本のベースボール・オブ・プレーヤーのレジェンド、ノムサン(野村克也)の言葉にヒントを得て私が練り上げたフッボル理論「IDフッボル」は1970年代当時、ミケルスとクライフの共作「トータルフットボール」とその支持を二分していた。結果的にはトータルフットボールが世界の主流となったが、それはあたかもビデオの「VHS」と「ベータマックス」の争いに似ている。2つに明確な差はなかったが、宣伝戦略がそこに優劣をつけてしまった(名将の主観です)。
監督ジダンをCL3連覇に導いた「IⅮフッボル」理論
マニアな諸君であればIDフッボルについて一度くらいは耳にしたことがあろうが、これはGKをベースボールの捕手になぞらえて、フィールドを死角なく一望できる唯一のポジションであるGKが司令塔としてゲームを組み立てるという当たり前を突き詰めたフッボル理論だ。つまり一番フッボルIDが高い選手をGKに据え、後ろから声を張り上げて仲間に支持を出す。例えば「9番、デコイラン!」「10番、スルーパス!」「6番、バックスピンロブ!」「8番、ハードプレス!」「4番、スライディング!」「2番、クリア!」といった感じだ。フィールド・オブ・プレーヤーは何も考えず盲目的にそれに従うことで、全ての選手の行動が戦術に沿った一貫性を持ち、ハイクオリティーな組織へと生まれ変わる。
その理論を頭に置いて今季のレアルを見てみればその不調の原因は一目瞭然だ。昨季までの監督だったジダンはIDフッボルを戦術の核とし、インテリ臭が漂うケイロル・ナバスを正GKに据えていた。その結果がチャンピオンズ・オブ・リーグ3連覇だ。では今季はどうだ? 私の理論を体現していたジダンは去り、代わって監督となったロペテギはぬぼ~として少し足らなそうなクルトワを主力としたことで戦術を劣化させ、彼は既に指揮を執っていない。急遽登板したソラーリも今のところクルトワと心中するつもりらしく、チームの病巣に全く気づけていない。
そんな中で私がもし会長のペレスから助言を求められたとすればこう答えるだろう。「今すぐGKを変えろ。それも日本のカワシマ(川島永嗣)にだ。ヤツはインテリで7カ国語を話す」