【海外の反応】大谷翔平の「昨年よりも今年の方が良い」発言が一部ファンに悪く誤解される

◇ア・リーグ　エンゼルス―マリナーズ（2022年9月17日　アナハイム）

エンゼルスの大谷翔平投手（28）は17日（日本時間18日）、本拠地エンゼルスタジアムでのマリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で今季25度目の投打同時出場。7回8奪三振無失点で、1918年にベーブ・ルースが達成した「13勝、11本塁打」に並ぶ今季13勝目を挙げた。シーズン規定投球回数まではあと14イニングとなった。打っては初回に先制の左越え適時二塁打を放つなど2打数1安打1打点。エ軍は2―1で勝利した。

投げては、初回は2者連続三振を奪うなど3者凡退で立ち上がり、2、3回は安打を許したものの、後続を打ち取って無失点。4回は3者凡退、リードが2点差となった5回は先頭打者に安打されたものが、後続を打ち取り、6回は3者凡退。7回を無失点に抑えたところで降板し、1918年にベーブ・ルースが達成した「13勝、11本塁打」に並ぶ今季13勝目を挙げた。打っては、初回1死一塁の第1打席でマ軍の先発右腕カービーから左翼フェンス直撃の先制適時二塁打。14日（同15日）のガーディアンズ戦から続く連続試合安打を「3」に伸ばし、シーズン自己最多タイの138安打とした。これで通算成績は、投手は25試合で13勝8敗、防御率2・43。打者は140試合で519打数138安打、打率・266、34本塁打、89打点、11盗塁となった。

試合後、大谷は、ヤンキースのジャッジとのMVP争いについて聞かれ、「自分の評価はあんまりしないようにしているので」とした上で、「確実に言えるのは、昨年よりもいいシーズンになっているのは、自信にしていいところじゃないかなと思うので、投打のバランス含めて、昨年以上のシーズンを送れているっていうのは、一つ自信かなと思います」と話した。そして、「もちろん単純な数字、打撃だけの数字でいえば、昨年の方がよく映るのかも分からないですけど、全体的なバランスだったりとか、クオリティも含めると、今年の方が、自分的にはいいシーズンになっているかなと思います」とした。

（スポニチアネックス）

翻訳元：https://bit.ly/3Udp7Qa

海外の反応

.＜スレ主＞
「Ohtani: 'I'm having a better season this year'（大谷：今年はより良いシーズンを送っている）」

.＜ヤンキースファン＞
アーロン・ジャッジ「それで？」

.＜ドジャースファン＞
それはクールだけど、彼がMVPを受賞すべきじゃないと思う

.＜ヤンキースファン＞
この際、大谷に譲ってしまえばいいんだ
彼らに取ってのワールドシリーズなんだから

　　.＜エンゼルスファン＞
　　エンゼルスはオールスターブレーク以降、実はヤンキースよりも1ゲーム差でチーム成績が良い
　　ヤンキースは前半戦の怪物的な強さによってポストシーズンに進出するだろうが、このようなプレーをしているチームは間違いなく頭打ちになるよ

.＜MLBファン＞
ジャッジを抑えてMVPを手にするには物足りない数字だろう

.＜レッドソックスファン＞
彼は間違ってない
またジャッジも絶対的に変人レベルなんだ

　　.＜カブスファン＞
　　彼は昨年の自身のパフォーマンスと比較しているんだよ

.＜メッツファン＞
ちゃんと引用しろ、腰抜け

.＜ナショナルズファン＞
これはスレ主によるスレタイ詐欺だわ
管理人に対処させるべきね

　　.＜カブスファン＞
　　ほとんどのスレで求められるように、引用した記事の見出しをスレタイに使っただけだよ

.＜ガーディアンズファン＞
この見出しを読んで「今年は“昨年よりも”より良いシーズンを送っている」と受け取ったし、その比較対象がジャッジだとは思うはずがない
ここのコメント欄を読んで驚いたね

　　.＜フィリーズファン＞
　　彼は謙虚な性格だから、ジャッジをこき下ろすようなことを言うわけがない
　　悲しいかな、クリックを稼ぐためにわざと誤解させるような見出しを付けるんだ

　　.＜エンゼルスファン＞
　　これはブラッドJr.（ゲレーロ）のコメントを読んで、「昨年はMVPを盗まれた」と誤解していた人がいるのと同じケースだ
　　このスレの住人は常に心が病んでいる

.＜ガーディアンズファン＞
この記事の見出しはとんでもないな
彼らは自分たちのやっていることを正確に理解しているはずだ

.＜マリナーズファン＞
フルで引用すれば：
「投打のバランスも含めて、昨年よりも良いシーズンを送っている」だ

　　.＜ヤンキースファン＞
　　「今年はあのマヌケなジャッジよりも良いシーズンを送っている」「アイツのケツを見たら、その頭にボールを投げてやる」じゃなかったのか？

　　.＜エンゼルスファン＞
　　エンゼルス番の記者は大谷に「自分はリーグのどの選手よりも価値をもたらしていると思うか？」との質問もしていたが、幸いにも大谷は質問をいなすのがかなり上手いし、彼らが何を狙っているのかも理解していた

　　　　.＜ヤンキースファン＞
　　　　大谷とジャッジの態度は一流だ
　　　　メディアの連中は嫌な質問で2人を陥れようとするが、何があろうと彼らは立派に振る舞っている

.＜レッドソックスファン＞
このゴミのような見出しはミスリードと見做していいのか？
連中は確信犯的にこの見出しを付けているよ

.＜タイガースファン＞
僕は100％昨年よりも優れていると受け取っていたから、ここのコメントを見てびっくりしたね

.＜アストロズファン＞
見出しの狙いはわかる
でも俺はそうは読まなかった
大谷は同じように素晴らしいシーズンを送っている選手を蔑み、自分がMVPに値すると豪語するようなことはしないとても素敵な人間性だから

.＜メッツファン＞
大谷にはMVPを受賞してほしいが、現実的にはジャッジよりも相応しくない（これを書くのにかなり勇気が必要だった）
もし彼が打率.300で100打点を記録していれば、MVPは彼のものだろう
しかし、彼の打撃の指標はどれもMVPに値せず、投手としてはサイ・ヤング賞候補の他の2人に引き離されている

　　.＜ドジャースファン＞
　　つまり、MVPに値するためには打率でトップ10、打点でトップ5、そしてサイ・ヤング賞候補としてトップ2に入る必要があるというわけだな
しかしそんな選手は過去に何人いたんだ？

　　.＜レンジャーズファン＞
　　君の考えでは彼はサイ・ヤング賞レースの3番手で、打者としても平均を大きく上回るものの偉大とは言えないレベルか
　　うん、それはMVPクラスだね
　　それも毎年

.＜マリナーズファン＞
彼は昨日、うちに対して本当に意地悪だった

.＜ヤンキースファン＞
MVPには物語が重要なんだ
もしジャッジが60本以上を打てば彼で決まり
そうじゃなければ、大谷が受賞するだろう
最先端の指標はもはや入り込む余地がない

　　.＜エンゼルスファン＞
　　仮定の話で、大谷が15勝＋40本塁打なら？

　　　　.＜マリナーズファン＞
　　　　その時は彼に与えるしかないだろうね

.＜MLBファン＞
「大金を用意しろ…ただし、エンゼルスは勘弁」

.＜レッドソックスファン＞
仮に大谷が今年MVPを受賞できなかったとして、他にMVPに相応しいシーズンを送りながらも連覇できなかった選手は誰がいるんだろう？

　　.＜アストロズファン＞
　　トラウトの2014‐15年

　　.＜ドジャースファン＞
　　2019年のイエリッチ？
　　ケガのために連覇を逃した

.＜フィリーズファン＞
彼は自身がMVPに値すると匂わしているのではなく、投球の大幅な改善と打撃の僅かな後退が、彼をより "完全 "にしていると誇っているんだと思う

.＜ホワイトソックスファン＞
wRC+で比較すると昨年の150から146とやや打撃では下回ったシーズンになっているが、投手としてはERA+が142から164とかなり向上している
問題は昨年のMVPの対抗馬だったブラッドのwRC+とfWARがそれぞれ166と6.3だったのに対し、今年のジャッジがwRC+205、fWAR9.9であることだ
彼の競争相手は昨年よりもはるかに強力になっているんだ

　　.＜MLBファン＞
　　仮定の話をしたい
　　仮に大谷の昨年の活躍がなかったとしよう
　　全くマウンドに立たなかったとか、うまく打てなかったとか、そんな感じで
　　そして大谷が今季初めて一流の二刀流のシーズンを送ったとして、それでもジャッジは今年のMVPの本命だと思う？
　　本当に自分ではわからなくて、真剣に聞いている
　　しかし大谷が昨年に満票での圧倒的なMVPになったという事実が、昨年がなければ今年も競争相手に関係なく勝利すると思わせるんだ

　　　　.＜フィリーズファン＞
　　　　ああ、それこそ僕が何度も言及していることだね
　　　　現代野球において、投打ともに十分に優れた二刀流として活躍することは文字通り不可能と考えられていたことを僕たちはすっかり忘れている
　　　　2017年当時でさえ、多くの賢明な野球関係者は彼が数年後には（打者としては）代打要員に収まると思っていた
　　　　まさに二刀流は想像もできないような世界だと考えられていたんだ
　　　　…しかし今、それは日常となっている

　　　　　　.＜MLBファン＞
　　　　　　ああ、ジャッジは現代野球で何が可能なのかを再定義しているわけじゃないね
　　　　　　とは言え、ジャッジが大谷を抑えてMVPを受賞しても、それに相応しいと思う

.＜ヤンキースファン＞
俺は自分を誇りに思うよ
なぜならジャッジも大谷も誠実な人間性だから見出しの魂胆をすぐに見破り、その餌に飛びつかなかったからだ

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