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プレミアリーグ 名将のコラム

南野拓実がリヴァプール移籍!? データで見る日本人とプレミアリーグの意外な相性

更新日:

13%のブンデスと25%のプレミア

日本代表の南野拓実が満を持して4大リーグに殴り込みをかけるようだ。

プレミアリーグの強豪リバプールは、オーストリア1部ザルツブルクの日本代表MF南野拓実を来年1月の移籍市場で獲得することで合意に達したという。英紙「インディペンデント」が報じている。

ザルツブルク6年目の南野は、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ2試合でリバプール相手にハイパフォーマンスを披露。ユルゲン・クロップ監督は前線の補強を目論んでいるとされ、リバプールファンからも獲得待望論が浮上するなど注目を集めていた。

(Football ZONE web編集部)

しかもその移籍先が現欧州王者のリヴァプールとは、この一件は日本フッボル界における1つのマイル・オブ・ストーンになることは間違いない。

ただプレミアリーグという世界でも最もフィジカルが要求される舞台で、果たして南野がオーストリアで見せているほどの輝きを放てるのかと、諸君らは懐疑的になっていることだろう。

しかしデータを詳細に眺めれば、実は日本人とプレミアリーグとの相性が抜群であることが窺える。その証拠に稲本、香川、岡崎という3人の日本人選手が既にプレミア制覇を成し遂げているのだ。

日本人が割合活躍しているとされるドイツのブンデスリーガでも4人がマイスター・オブ・シャーレを掲げてはいるが(奥寺、長谷部、大久保、香川)、在籍していた選手の母数がプレミアとは2倍以上の開きがある。ブンデス(1部)は現在までに30人の日本人選手がプレーしてきたが、プレミアでは未だ12人しかそのピッチに立っていない(wiki調べ)

単純計算で13%(4/30)の確率でタイトル・オブ・ホルダーを輩出しているブンデスに対し、プレミアは25%(3/12)という驚異的な数値が弾き出されている。ちなみに他の4大リーグではセリエAは中田が唯一の9%(1/11)で、ラ・リーガにいたっては0%(0/11)というもの寂しい値となっている。

日本人のプレミア制覇記録を大幅に更新?

このように数値で示せば日本人とプレミアとの圧倒的な相性が理解できることだろう。そしてリヴァプールの独走ぶりを鑑みれば南野がその数値をさらに引き上げることは間違いなく、そうなればリーグ優勝を達成するスピードとしても日本人での最速を記録することは確実だ。

マンチェスター・オブ・ユナイテッドに所属していた香川は2012年6月5日の入団から翌年4月23日の優勝までに323日、レスターの岡崎も2015年6月26日の移籍から優勝した翌年5月2日までに312日と、2人の生けるレジェンドでさえ王者になるまでには約10カ月を要したにも拘わらず、元日移籍が濃厚な南野はわずか数カ月という短さでプレミア制覇を成し遂げてしまう計算になる。まさに快挙と言う他ない。

BBCによる「21世紀に残したい映画100本」に『ソナチネ』が選ばれるなど、英国には北野武監督の「キタノブルー」に心酔しているフリークらがいるそうだが、南野には「北」に対しての「南」、すなわちフッボル界の「ミナミノレッド」として熱狂的なレッズラー(名将用語でリヴァプールファン)を大いに熱狂させて欲しい。

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