2007〜08年シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝。マンチェスター・オブ・ユナイテッドをホームに迎えた1stレグをスコアレスドローで終えたバルセロナは、必勝を期して乗り込んだ敵地オールド・トラッフォードでの2ndレグで、当時まだ背番号「19」だった若きメッシがスコールズを相手に超絶スキルを見せつけた。
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— UEFA Champions League (@ChampionsLeague) February 10, 2020
このマッチアップでは完璧に剥がされたスコールズだったが、試合では決勝点となるミドルを叩き込んでメッシに手痛いしっぺ返しを食らわせ、決勝ではチェルシーを破り、見事CL制覇を果たしている。
メッシといいスコールズといい、日本人の平均的な体格よりもチビ・オブ・タンクな選手が世界最高峰の舞台で活躍していることを思えば、日本人が世界との距離を測るのに真っ先にフィジカルを挙げるのは、如何にもナンセンスなことだと教えられる。