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【海外の反応】過去150年間でフォーメーションはどのように進化したのか【図表】

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「サッカーの系譜:過去150年の間にフォーメーションはどのように進化してきたのか」

 

―海外の反応―

 

▪<バイエルンファン>素晴らしい図表だ。ミロスラヴ・ブラジェヴィッチ(98年W杯でクロアチアを3位に導く)やカルロス・ビラルド(86年W杯優勝のアルゼンチン監督)も3-5-2を世界に紹介したことで少しは言及されるべきかなとは思う

 

   ▪<スレ主=ドルトムントファン>お褒めの言葉をありがとう。ビラルドらをどう扱うかは本当に悩んだ。元々はメノッティから分岐させようかと思っていたけど幅が足りないし、カテナチオから進化した欧州版があったから、結局捨てることにした。インデペンディエンテのフラッグを並べてみても良かったかもしれないね

 

      ▪<バイエルンファン>80年代までは欧州大陸と南米大陸の進化は別々だったから、図表では欧州と南米でゾーン分けした方がベターな気もするけど、この図表はそれでも素晴らしい

 

         ▪アルゼンチンでは90年代の後半にはリーベルとボカが既に4-3-1-2を採用していた。ボカはリケルメを10番に置き、リーベルはそのポジションをオルテガ、ガジャルド、そしてアイマールと受け継いでいった。4-2-3-1を初めて見たのはシメオネが監督だった2008年のリーベルだったような気がする(それ以前にも確かに登場していたが)。ただ、それらの監督たちがどこからそんなアイデアを得たのかはわからない

 

      ▪でもこれらのフォーメーションは主に図表に登場しない人物によって作られてきた。例えばジダンの横に表示されている4-3-1-2は、90年代のユベントスでリッピがジダンを組み込んで最初に普及させたものだし、クロップの横に表示されている4-2-3-1はスペインとポルトガルのほぼ全てのチーム(EURO84で成功した両代表チームを含め)が80年代半ばに採用していたフォーメーションだった

 

         ▪同感だ。ファーガソンもカントナを10番に置いて4-2-3-1を使用していた

 

         ▪<スレ主>わかっている。ただ便宜上、現在のサッカー界で主要な地位にある監督たちでわかりやすく分類したんだ

 

▪<レアルファン>驚くべき図表だ。ただジダンは4-3-1-2のリーダーとしては相応しくないと思う。彼も何度かそのフォーメーションを採用しているが、ほとんどの試合では4-3-3だよ

 

   ▪<スレ主>ジダンはモウリーニョ後のレアルで最も成功した監督だし、彼はそのフォーメーションで2度も欧州を制覇した

 

      ▪<レアルファン>君の意見に賛成だ。ジダンは今でも重要な試合ではダイヤモンドを採用している。ユベントス、リヴァプールと対戦したCL決勝ではイスコがモドリッチとクロースの前に位置して試合が始まったよね

 

      ▪ジダンは師匠のアンチェロッティから4-3-1-2を受け継いだんじゃないかな

 

▪<オランダ人>4-3-3はオランダが使っていたシステムだと思うよ

 

   ▪と言うか、発明したんじゃない

 

      ▪<アヤックスファン>オランダ代表は明らかに1-3-3-3だった。ペップの4-3-3とは違うと思う

 

▪<バルサファン>ピラミッドを復活させたバルサ

ネイマール コウチーニョ スアレス メッシ グリーズマン

デ・ヨング ブスケッツ アルトゥール

ラングレ ピケ

テア・シュテーゲン

 

   ▪昨夜のマイク・ディーン(ミスジャッジの多い審判)のヒゲを見て以来の衝撃だわ

 

   ▪<チェルシーファン>それでもデンベレには居場所はないんだな

 

   ▪<チェルシーファン>チェルシーも検討すべきだ

 

   ▪これだとネイマールとグリーズマンが心置きなくサイドでプレーできる

 

   ▪ペップが数年前に既にやってたよ

 

      ▪ペップは今季のリーグカップでもユナイテッド戦(0-1で敗戦)でこれを試していた。それほどひどくは見えなかったけど

 

   ▪<スパーズファン>ちょうど『フットボールマネージャー』(PCゲーム)で再現していたんだけど、ダントツで首位だった僕のチームが20位のバーミンガムに1‐3で負けたよ

 

▪<ユーベファン>ジダンの4-3-1-2はサッキではなく、リッピのスタイルを踏襲している。そのリッピは70年代ブラジルの4-2-4に影響を受けたトラパットーニの4-3-1-2をベースにしていた

 

   ▪<スレ主>そうなんだ。何か文献でも紹介してくれない? サッキ→アンチェロッティ→ジダンの流れだと思ってたわ

 

      ▪<ユーベファン>ジダンはリッピのチームでは「1」のポジションで、常にハッスルし、ファウルギリギリのプレーはチームのメンタリティーに大きな影響を及ぼしていた

 

▪<サンパウロファン>レジェンドのテレ・サンタナの姿が見られて嬉しいよ

 

   ▪<スレ主>クライフのドリームチームとサッキのミランの両方を打ち破った唯一の存在。狂っている

※サンパウロを率いてトヨタカップで両チームに勝利

 

▪<スレ主>この図表はサッリのスレでグアルディオラのファンと議論した後に作成したいと思ってたんだ。僕は歴史家でもないけど、戦術本を読むくらいにサッカーが好きなだけなんだ。みんなが楽しんでくれるといいね

 

   ▪<アトレティコファン>素晴らしいよ

 

   ▪<スパーズファン>本当に素晴らしい出来だ。スイーパー、リベロは再び影響力を持つようになるのか? ピラミッドの上下が再び逆転する可能性があるのか? 興味が出て来るね

 

   ▪2010年代中盤から後半にかけては4-3-3よりも4-2-3-1の方が人気があるような気がする

 

▪アンチェロッティはジダンよりもはるか前に中盤でダイヤモンドを採用していた。それにクリスマスツリーのフォーメーションも加えるべきだと思う。3-4-3、3-5-2、3-4-1-2は基本的には同じ系統で、ザッケローニの時代からそれらが使用されてきたのに、なぜコンテをピックアップする必要があるんだ

 

   ▪<バイエルンファン>この図表はフォーメーションを作った人物よりも最も関連している監督を表記してるんだと思う。現代のダイヤモンドといえばジダンが思い浮かぶし、コンテもトップレベルでは完全に廃れていた3-4-3を見事に復活させた

 

   ▪アンチェロッティよりも前にリッピがジダンを10番にしてダイヤモンドを採用してたけどね

 

▪<ホッフェンハイムファン>ミケルスがこの図表のボスだ

 

▪<レッドスターファン>驚くべき図表だ。 唯一の問題点は現代の監督と特定のフォーメーションを結びつけたとこだね。現代の大多数の監督は1つの戦術だけに固執するようなことはない。例えばクロップはリヴァプールでは4-2-3-1ではなく90%で4-3-3を敷いている。モウリーニョも4-2-3-1のイメージが強いけど、4-4-2以外はほとんど全てに手をつけていたし、アンチェロッティのフォーメーションも時間をかけてかなり変化を遂げてきた。こんなことを言うと少し辛口に聞こえるね

 

   ▪<レアルファン>モウリーニョはクロップがリバプールに来る前から4-2-3-1を採用していた。10/11年以降のレアルは彼の下で3年間、エジルをCAM(攻撃的MF)にしてC・ロナウド、ベンゼマ、ディ・マリアで前線を作り、1シーズンでリーグ戦121ゴールを記録したこともある

 

      ▪<スレ主>クロップはマインツで4-2-3-1を使っていたよ。その時点でモウリーニョはチェルシーとポルトで4-3-1-2だった。レアルでは確か4-2-1-3だったでしょ

 

         ▪4-2-3-1のルーツを知りたいなら、70年代のブラジルにアプローチすることだね

 

▪あまりフォーメーションに囚われるのは良くないね。本質を理解することの方が重要さ。ペップも4-3-3から数多くのフォーメーションを使用してきたけど、その本質はクライフやビエルサの戦術をマッシュアップしたもので、ショートパスでウイングの突破を引き出せる強力な中盤とハイプレスのポゼッションプレーだ

 

   ▪<リヴァプールファン>同意する。ゲームを分析するときにはフォーメーションよりも個々の選手の役割について考えることが有益だと思う。ピッチ上の全てのポジションについて選手らがボールを保持している時、トランジションになった時、そして守備に回った時、彼らの仕事は何なのかを自分自身に問うことでかなり多くの戦術的な発見ができる

 

▪戦術上の最大の変化はフォーメーションじゃなく、マンマークからゾーンディフェンスに移行したことだと思う。ボールホルダーのみではなく、全ての選手にプレッシャーがかかるようになった

 

▪<ユーベファン>望むなら、これらも

ビラルドの3-5-2 (1986年)

ブラジル代表の4-3-3(1958年)

WMフォーメーションの2-3-2-3 (1934)

 

▪古い話になるが、ウルグアイと世界中でコピーされた1920~30年代のWM(2-3-2-3)フォーメーションに言及しないのは犯罪的だよ。ウルグアイは1924年と28年の五輪を連破し、30年のワールドカップも優勝した。その時代で最も偉大なチームだった。なぜか歴史家は1950年代以前のことについて軽く流すだけなんだよな

 

   ▪<スレ主>WMフォーメーションはそれ以降に特段の進化が見られなかったから省略したんだ。すまない

 

   ▪<シティファン>僕は『フットボールマネージャー』でWMフォーメーションを採用しているよ

 

▪モウリーニョのインテル(4-3-1-2)とチェルシー(4-3-3-3)を取り上げるべきだと思う

 

▪<ユナイテッドファン>ファーガソンやヴェンゲルはどの流れに当てはまるんだろう? ファーガソンは1つのイデオロギーに囚われず、選手の個性によって戦術を変えていたよね

 

   ▪それが彼を偉大ならしめた理由だよ。固定のシステムがあったわけではなく、選手たちが互いを補完し合えるように、4-4-2や4-2-3-1などその時に最も適したフォーメーションで選手らをピッチに送り出した

 

   ▪ファーガソンもヴェンゲルも主にサッキの4-4-2に該当すると思う。そこに加えファーガソンは英国の4-1-3-2の影響を少し受けていた

 

▪ヴェンゲルのインビンシブルズは4-2-3-1の最たる成功例だね。ただ当時はAMCの概念がなかったらベルカンプはストライカーに分類されてたけど、彼は今日のAMCそのものだよ

 

   ▪<スレ主>いや、あれはシャドーストライカーを採用したサッキの4-4-2だった。ベルカンプはフリット以上のプレーメーカーじゃないよ

 

▪<チェルシーファン>フォーメーションの一部はオフサイドがどのように機能するかで変化していった側面もある

 

▪<アヤックスファン>クライフの3-4-3とペップの4-3-3の間にファン・ハールがアヤックスで採用した3-4-3を入れるべきだと思う

 

   ▪<スレ主>仰る通りだが、クライフの3-4-3との違いを明確にする方法が見つからなかった

 

▪4-2-3-1はクロップとはあまり関係がないと思う。ドルトムントでは香川はセカンドアタッカーとして高い位置でプレーしていたから、そのシステムを数字の通りに実践してきたわけじゃない

 

▪グアルディオラ以前の時代を覚えているけど、前線3人、中盤3人、守備陣4人のフォーメーションが成り立つことを発見した監督は他にいなかった。ペップは本当にサッカーを変えてしまったよ

 

▪<クロアチア人>クロップの戦術の基礎になっているゲーゲンプレスのアイデアの種となったトミスラフ・イヴィッチ(クロアチアの戦術家、監督)に言及してほしい

 

▪モウリーニョのパーク・ザ・バスは? 5-4-1?  5-5-0?  これはフォーメーションとは言えないかw

 

▪<ユーベファン>僕は汎用性の観点から3-5-2が最高のフォーメーションだと思っている。まあどのようなフォーメーションであれ、監督の頭次第だね

 

▪この先のフォーメーションはどうなると思う?

 

   ▪<スレ主>フル(サイド)バックの使用が増えてきているけど(2012年以降のCL優勝チームは全てフルバックを使用)、3バックが復活すると思う。ビエルサやクライフのようなフラットな3-4-3のスタイルならまだ確立される必要がある。グアルディオラはバイエルンやバルサでクライフの3-4-3を試したけど、それを確立するには至らなかった。ビエルサの構想は最もエキサイティングで効果的なんだけど、それを機能させるためには卓越した10番が必要で、現代のサッカーではそのような選手を見つけるのは困難だよね。保守的なイタリアはしばらくはサッキ流の3-5-2に留まるかもしれない

 

   ▪戦術はAIによってポジションが自動的に最適化され、その電子情報が選手の脳内に埋め込んだチップに配信されることになるよ

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