エヴァートン戦で45分間のみのプレーに終わったリヴァプールFW南野拓実について、ユルゲン・クロップ監督が交代理由を明かした。
1月の移籍市場でリヴァプールに加入した南野。プレミアリーグではなかなか出番を得られていなかったが、再開初戦となった21日の第30節のエヴァートン戦ではコンディション不良のモハメド・サラーに代わって先発出場を飾った。
チャンスを得た25歳FWだったが、攻守に奮闘するも好機にあまり絡むことができず。結果を残せないまま前半のみで交代となった。チームはスコアレスドローの引き分けに終わり、今節での優勝は持ち越しとなっている。
試合後クロップ監督は、南野の交代について言及。再開から5人の交代枠が認められているが、「試合前から5人の交代枠を使うことを考えていた。タキは良かった。最初は少し難しかったが、ゲームに入れていた。ハーフタイムでの交代はパフォーマンスとは関係ない。純粋に(5人の交代枠を)使ってみたかっただけだ」と明かした。
(GOAL)
―海外の反応―
※ほとんどがリヴァプールファン
▪5人の交代枠を使うとしても、まともな選手(南野)を先に変える必要はあったのか?
▪おそらくは試合をペースアップしたかったからじゃないかな。上手くいかなかったけど
▪サラーだったらまだ理解できるんだけど、チェンバレンのRWは良かった記憶がない
▪チェンバレンはウイングで試合を支配したわけじゃないけど、最低限の役割は果たしていた。前半は何も生み出せなかったからクロップは幅を広げてペースアップしようとしたが、結局は後半も何も起こらなかった
▪そうは思わない。南野とチームは試合が進行するに連れて良くなっていっていた
▪前半で思い出すのはフィルミーノのゴール正面のチャンスだけだね。コーナーでさえ優位に立てなかった。うちが細かなビルドアップを放棄し出したら、エヴァートンは気持ちよくロングボールを対処していた
▪クロップは好きだけど、この試合の采配は機能しなかったね
▪何もできなかったチェンバレンを責めるつもりはないけど、上手く絡めていた南野をなぜ交代したんだろう
▪正直、南野のリンクアップは完璧だった。彼が深く下がった時にフィルミーノがスイッチアップして、純粋なCFの位置に入ってラインをリードしてくれればよかったのに
▪個人的には南野はトップでもいいし、中盤3枚のどこかでもいいと思う
▪おそらく南野は前半だけの出場だと事前に知らされていて、ペース配分の必要がないからあんなに走り回っていたんじゃないかな。チェンバレンは違い生み出せる選手だけど、今日はエバートンの守備を褒めるしかない。後から批判するのは簡単だからね
▪南野は良いプレーをしていたから、サラーとの交代であれば納得したんだけど。チェンバレンはサイドでは決して優れた選手ではない
▪チェンバレンはドリブルが得意でスピードがあって体も強い。ウインガーとして必要な全ての要素も持っているのに、中盤でプレーしている時よりもそこでプレーしている時の方がぎこちなく見えるのは本当に奇妙だ
▪ヴェンゲルもウイングバックで彼を使っていたけど、明らかに馴染んでいなかった
▪チェンバレンやオリギが適正じゃないからこそ、俺たちはウインガーを買う必要があるんだ
▪このスレにトラオレさんが登場したようだ
▪トラオレは本当にいいと思う。彼はウルブスで本当に成長しているし、クロップなら彼をワールドクラスに導いてくれる
▪1試合が30~40分なら彼は既にワールドクラスだ。彼の体形からして問題は持久力だよ
▪オリギはワイドストライカーとしては素晴らしいけど、純粋なウインガーではないよね
▪確かにそうだな。僕ならマティップが負傷した時にサラーを入れて、チェンバレンを中盤に落として、ファビーニョをCBに戻していた。ロヴレンは全く信用できない。彼がピッチに立つとすぐに他の選手が犠牲になってたくさん走り回らなければならない
▪俺も南野と代わったチェンバレンを中盤に落としてサラーを入れると思ってたけど、まだ彼は準備ができていなかったのか
▪サラーは最後のカードだったけれど、マティプがケガをしたからロヴレンを入れざるを得なかった
▪ケイタがいなくなってからは中盤が消えてしまった。彼がピッチにいた60分の間に最多7回のボール奪取を記録した。ドリブルも6回ほど成功したし、リンクアップも見事だった。このパフォーマンスはクロップやスタッフが求めていたものだ
▪俺たちはこれからケイタのこのような姿を常に見ることになるだろう。彼はケガのためにパフォーマンスが安定しなかったが、ケガがなければベストを発揮できる
▪ケイタはボールを持つ度にターンを行い、ドリブルでフィールドを駆け上がろうとしていた。今日のエヴァートンのようなチームを崩すためには彼のような中盤が必要だった
▪前後半で異なる戦術でアプローチすることは練習試合でも示唆されていたことだね。チェンバレンをサラーの役割を与えてどうなるか見てみようとしたことは明らかだけど、機能しなかった。まあ、南野がケガじゃなくて良かったよ
▪チェンバレンが良くなかったのは確かだが、南野は良かったんじゃないの? リンクアップも見るものがあったしね。ただ交代という賭けに出たことは間違いじゃない
▪同意見だ。南野は悪くはなかったが、特別なことは何もしなかった
▪クロップの采配はまだ改善の余地があるね。特に大きな試合では保守的になる傾向がある
▪別のスレでもグチったけど、南野はケイタとの連携が本当に良かったのに、なぜ代えたんだ
▪南野とチェンバレンは出場時間を必要としているから、均等に時間を与えたのは良い考えだとは思う。5人も交代枠があったからね
▪その考えにはおおむね同感だけど、チェンバレンの交代は間違えだった
▪南野とケイタは最も活発な選手だったけど、クロップはパフォーマンスに拘わらず交代させようとしたようだ。クロップは彼らをもっと信頼してほしい
▪計画的と言うなら、南野をベンチスタートにしてフィルミーノの代役にした方がよかったような気がする。練習試合でフィルミーノのポジションに入った時の彼は熱かったが、ウイングではいつも印象に残らないんだ
▪クロップは南野が効果的じゃなかったなんて絶対言わないだろ
▪何が言いたいんだ? 南野はピッチ上で最も生き生きしてたんだが
▪南野をサイドで試用したけど、負けなかったから代償は払っていない。次に進もうぜ