久しぶりのレポートだ、諸君。
世界のフッボルシーンを鋭く斬る私のマニアな考察を今か今かと待ち望んでいたフッボル脳筋の君たちにとっては、私のレポートがマスクや給付金よりも実生活上における最良の安心となることは言うまでもない。
久しぶりに私が筆を取ったのは、約1カ月半前のレポートで詳述したコロナ禍におけるフッボルの在り方への提言が、ベルギーのウイルス学者によって科学的に裏付けをされ、私のマニア・オブ・ビューの先見性と本質を見抜く慧眼が改めて証明されたためだ。
【4月18日 AFP】新型コロナウイルスの影響で中断しているサッカーベルギーリーグについて、選手がマスクをつければ再開できる可能性があると、同国の著名ウイルス学者が語った。
この発言をしたのは、新型ウイルスのパンデミック(世界的な大流行)対策で政府の相談役になっているマーク・ヴァン・ランスト(Marc Van Ranst)氏。
ヴァン・ランスト氏は、ベルギーの大手新聞ルソワール(Le Soir)に対し、「サッカーをプレーするために、マスクを配るのは一つの案としてある」と語った。
これはまさに私が以下のレポートで述べた、試合中に選手や審判らにマスク着用を義務付け、コロナ対策を行うと同時に選手らの心肺機能強化も図る「辰吉丈一郎式フッボル」の理論を、科学的見地から補強するものである。
今すぐJリーグを再開し、新型コロナを選手強化に活用せよ!
NPBに追従するだけでは… 未だ収束の気配が見えない新型コロナショックに対応するため、日本スポーツ界の両巨頭がタッグを組んだ。 日 ...
むしろ補強するどころか、この学者が私の持論をパクった可能性すらも見出せ、そのことについては鋭意調査中となっている。パクッた証拠を突き止め次第、スポーツ仲裁裁判所への告訴の準備に取り掛かりたいと思う。
このように私のレポートはフッボルの領域を飛び超えウイルス学にまで及び、その多次元性、深淵性においては他のエセ評論家や三流メディア、フッボルサイトの追随を許していないことがお分かり頂けるだろう。