【MLB】アストロズ5-2フィリーズ(10月29日・日本時間30日/ヒューストン)
決まれば華麗なコンビプレーのはずが、まさかの珍プレーに変わってしまった。8回2死一塁から、アストロズのショートを守るペーニャが二遊間のゴロをさばいた後、送球が苦しかったのかセカンドのアルトゥーベにトスして渡そうとしたが、これにアルトゥーベが気づかず正反対の方向を向いてしゃがみこみ、ボールは無情にも頭上を通過。本拠地のファンたちも思わず頭を抱えてしまった。
センターに向かって転がる二遊間のゴロは、セカンドもショートも目一杯に走って体を伸ばして捕ることもあり、その後に一塁へ送球することが難しいことも多い。メジャーリーグのスタープレイヤーたちであれば、わざわざ声を掛けて意思確認せずとも、自然と“パートナー”の意図を感じたプレーができるものだ。今回の打球はペーニャにはまだ余裕があったようにも見えたが、万全を期したのかより余裕があったアルトゥーベにトス。イメージ通りに進めば、これをアルトゥーベが素手で掴み、一塁に送球してアウトというものだった。
ところがアルトゥーベも、ペーニャの守備力の高さを感じてか、そのまま投げるだろうと打球から目を切ってその場にしゃがみ込み、一塁方向に視線を変えていた。当然、ペーニャのトスには気づかず、次の瞬間には自分の頭上を通過したボールが目の前のグラウンドで弾んだ。
普段は息ぴったりの2人だが、まさかの珍プレーを生んでしまい、しばし顔を見合わせることに。地元のファンは「なんてことだ」とばかりに頭を抱えてしまった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
Oops 😬
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— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) October 30, 2022
翻訳元:https://bit.ly/3Ut8pvJ
海外の反応
.<カブスファン>
めちゃくちゃ笑ったわ
.<アストロズファン>
アストロズファンだが、このプレーには笑う
.<アストロズファン>
勝ったから笑えるけどさ
.<ナショナルズファン>
アルトゥーベがただそこに座っている姿を見て今日一番笑った
.<アストロズファン>
ミームの素材に最適だ
.<MLBファン>
彼は立っているように見えたが(※低身長なため)
.<ブルージェイズファン>
ほぼ完璧なんだけど…アルトゥーベの頭にボールが当たっていれば絶対的なコメディになっていたから、本当に惜しかった
.<アストロズファン>
フロリダ州立大学のラインマンを思い出した
.<フィリーズファン>
ペーニャは12歳のままのような顔をしている
.<マリナーズファン>
激しく笑いすぎて意識が朦朧となったよ
アルトゥーベはボールが彼の前をそっと通り過ぎても、ただ彼はそこに座って、送球が一塁に送られるまでじっと身を潜めているんだ
.<アストロズファン>
野球はどれだけ試合を観戦しても、見たこともないようなプレーに出会える可能性がある
.<ヤンキースファン>
『MLB The Show』でバグったみたいだな
.<ヤンキースファン>
ユーザー2のコントローラーの接続が切断されました
.<アストロズファン>
重大なことにならなくて良かったけど、これは笑った
.<アストロズファン>
ああ
うちが勝ったからこそ、その滑稽さを味わうことができるな
.<アストロズファン>
もしこれが敗戦に繋がっていたら、もうワールドシリーズは見ていなかったところだ
.<アストロズファン>
ペーニャ「何やってんだよ!次の打者は俺1人で処理するわ」(※次の打者はショートフライ)
.<MLBファン>
笑い泣きしたよ
.<カブスファン>
これは俺が今まで見た中で最も面白い珍プレーの一つだ
ワールドシリーズという舞台で起こった事実が、それをさらに面白くしている
.<アストロズファン>
実況スレで誰かがアルトゥーベはティーボウイングしていると言っていたのが一番面白かった
ティーボウイング:(NFL選手のティム・ティーボウは)熱心なクリスチャンでタッチダウン後、片ひざをつき祈りを捧げるポーズはファンの間で「ティーボウイング」と言われており、そのポーズは全米で流行した(Wikipedia)
.<フィリーズファン>
これで彼らが痛い目に遭うことを強く望んでいたんだが
.<MLBファン>
これはノールックパスで、悪いのはそれを見ていなかった方だ
.<アストロズファン>
今までビールを部屋の中にぶちまけたことはなかったが、昨夜は初めてそれが起きたわ
.<MLBファン>
アルトゥーベはこのプレーにおいて塁審になることを決心したんだ