サプライズコラボを阻んだ政治圧力
ボンジョールノ、諸君。
キリンチャレンジカップ2019のコロンビア戦(22日)とボリビア代表(26日)に向けて、日本代表の精鋭23名が発表された。
▽GK
シュミット・ダニエル(ベガルタ仙台)
中村航輔(柏レイソル)
東口順昭(ガンバ大阪)
▽DF
西大伍(ヴィッセル神戸)
安西幸輝(鹿島アントラーズ)
畠中槙之輔(横浜F・マリノス)
昌子源(トゥールーズ)
佐々木翔(サンフレッチェ広島)
三浦弦太(ガンバ大阪)
室屋成(FC東京)
冨安健洋(シント=トロイデン)
▽MF
乾貴士(アラベス)
山口蛍(ヴィッセル神戸)
小林祐希(ヘーレンフェーン)
中島翔哉(アル・ドゥハイル)
南野拓実(ザルツブルク)
守田英正(川崎フロンターレ)
堂安律(フローニンヘン)
柴崎岳(ヘタフェ)
宇佐美貴史(デュッセルドルフ)
香川真司(ベシクタシュ)
▽FW
鎌田大地(シント=トロイデン)
鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)
ベシクタシュで早くもキングと崇められる香川の復帰は喜ばしいとしても、本家キングである三浦カズの名が見当たらないことに私は小さからぬ失望を抱いている。カズと香川の新「KKコンビ」の誕生はまたも成らなかった。
52歳を迎えてさらに脂がギタギタにのり切ってきたとの評判があったカズは、長男の芸能界デビューとのサプライズコラボでの代表復帰が囁かれていたが、何やらそれが政治的な圧力によって潰されたことを、森保監督は以下のレポートで詳述したステルス手法で我々に訴えかけている。
名将が語る香川のアジアカップ代表落選 森保監督の隠れたメッセージを見逃すな!
ボンジュース、諸君。 「ソレヲイウナラ、ポンジュースヤーロ!」と諸君らは見事にツッコんでくれたかな、フフフ(氏は日本の飲料について ...
森保監督が得意とするこのステルスメッセージは、ボンクラな大手メディアやエセ評論家といったマニア・オブ・ビュー値の低い輩には決して解読することはできない。そのような報道環境の中ではいつまでも現場の実態が世間には伝わらないため、私のような高マニア・オブ・ビューラーたちがしっかりとそれを汲み取り、世に発信していくことが重要となってくる。
私のレポートを日々浴びるように熟読している諸君らもいずれはその務めの一助になってくれることを望むが、今回の森保監督のステルスメッセージに気付けないようでは、その前途は長いと見る。
ではここで諸君らもマニア・オブ・ビューを作動させて、私と一緒に解読していこう。
ステルスメッセージ解読編
メッセージが隠されていたのは前回と同様にMF、FW陣の名前の中だった。いつものようにその名前の頭文字を抽出していこう。
い(乾)や(山口)こ(小林)な(中島)み(南野)も(守田)ど(堂安)し(柴崎)う(宇佐美)か(香川)か(鎌田大地)す(鈴木)
となる。ここで堂安の「ど」の濁点を鈴木の「す」に移し、そして並べ替えると、
み、な、も、か、ず、と、こ、う、か、い、や、し
そしてこれを続けて読んでみれば、
皆もカズと後悔やし
(代表に選ばれた)皆もカズと(一緒にやりたかったと)後悔やし
森保監督と選手たちの忸怩たる思いが伝わってくるではないか。フッボルというサンクチュアリを、政治という外敵に荒らされた無念はさぞ深かったことだろう。
カズの代表入りを拒んでいる勢力とは一体……。これからも私はマニア・オブ・ビューという光で、その闇に恐れず斬り込んでいきたい。
外れるのは……