
【巨匠のレビュー】『1917 命をかけた伝令』/ゲームが発達した現代じゃそう臨場感は覚えなかったぜ
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『パラサイト』のアカデミー作品賞は順当
しかし芸能界の薬物汚染が止まらないね。今回の槙原敬之は再犯だから逮捕者としての母数は増えてはないんだろうけど、やっぱり一度やっちゃうとなかなか更生できないのかね。ASKAと同様にこの手のアーティストという生き物は作品に対する産みの苦しみから手を出しちゃうなんて言うけど、オイラだって一介の作り手だけど微塵もクスリに逃げたいとは思わないね。だから次のテレビ収録で「仮にオイラが逃げるとすれば、おねーちゃんの股間の中だけだ」なんてギャグをかまそうかと温めていたら、何でもこの槙原は創作のためじゃなく、男性パートナーとのセッ〇スでの快感を高めるためにクスリを使ってたって言うから、ズッコケちゃったよ。そっちかよバカヤロー!って。これじゃあオイラの渾身のギャグも場を凍り付かせるだけだから、もう使えなくなっちゃったじゃねーか、全く。
しかし情事にクスリと聞けば若者じゃ強い犯罪臭がするけど、オイラの歳じゃそれはもうバイ○グラになっちゃうからね。もしもこのバイ〇グラが違法薬物に指定された日には、それこそ老人たちはパニックを起こすんじゃないの。オイラも他人事じゃなく「足立区に住む芸人で映画監督の滝野武容疑者がバイ○グラ使用容疑で逮捕されました。本人は容疑を否定しています」なんて報道が出たりなんかしたら、恥ずかしくて死んでも死に切れないよな(笑)。
おっとここは時事漫談の場じゃなかった。ということでようやく本題の映画評論に入るけど、今回の『1917 命をかけた伝令』は新感覚の戦争映画ということかつ、今年度のアカデミー作品賞を『パラサイト 半地下の家族』と競った作品というから色々と楽しみにはしてたんだけど、見終わった感想としては『パラサイト~』が作品賞に選ばれたのはまあ順当だったというところだね。
戦場での一兵士を捉えた自然主義的な風景映画
ただ比較対象である『パラサイト』が稀に見る良作だっただけに、この映画自体も単体で見ればそこそこいいものに仕上がっていることは確かだよ。
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●●●東京●広島 中日阪神 横浜○○読売○○
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上の予告動画でもワンカット(実は違う)を謳い文句にしているだけにとにかく主人公も絵も立ち止まらずに、ひたすら前進を止めないことで無情で乾いた戦場の実態を一人の兵士を通して見せていく。感動を求めるおねーちゃんや浪花節なオヤジからすればドラマ性、つまり主人公の苦悩の描き方では物足りなさを覚えるかもだけど、これは謂わば自然主義文学みたいなある種の風景映画だということを理解する必要がある。戦争をミニマムな一兵士の視点で捉えると、そこには感情も置いて行かれるような殺伐とした戦場という風景しか残らないんだ。この映画はそれをしっかりと炙り出しているわけ。
兵士なんてのはスーパーマンでもなく1人の弱く脆い人間でさ、弾が飛び交う戦場の真ん中で仲間の遺体に寄り添ってグダグダとその死を悼んでられるメンタルなんてあるわけもない。砲弾の音が聞こえたらとにかくその場から逃げるっていうのが人間の本能であって、とても哀しみや苦悩を引きずっていられる暇なんてないんだから、この映画の動いてばかりの疾走感は戦場の描写としては真に迫っている。
一応は実話に基づいているらしいけど、それでもここまでドラマ性を削ぎ落とした直線的で平坦な作品にするのはなかなかのセンスと度胸があるよ。脚本を書いているとどうしても人間同士の衝突を濃厚に描いて物語に深みと厚みを与えようとなるんだけど、カメラワークやビジュアルに自信があったにせよ、それを貫いて一人の人間から見た戦争という実態を描くために風景映画に徹した勇気は褒めていいんじゃない。
映画に追い付いてきたゲームのビジュアル
ただ圧倒的な臨場感が味わえるなんて宣伝してたけど、今日に時代性にあってはそうでもないかな。ネットやゲームをやらない連中は自分が戦場に紛れ込んだかのような錯覚を覚えたかも知んないけど、昨今のゲームはそれこそ『コール オブ デューティ』シリーズを筆頭に実際の戦争を扱ったものもたくさんあって、リアルなグラフィックの中で一兵士目線の主観で戦場を眺めたりできるから、客観視点のこの映画よりも画面の大きさを除けば臨場感は負けていないどころか操作できるという点では優っていて、つまりは映像の中に没入するって体験を現代人は日常から頻繁にしちゃってるんだよ。
オイラも自分で遊ぶことはしないけどたまに配信動画なんかを見てグラフィックやアングルなんかを観察するせいか、この映画の幕が開いてまず思ったのが「ユーチューバーのゲーム実況みたいだな」だからね。映画業界とゲーム業界はその業種柄、相関関係にあるんだろうけど、CGの進歩は映画業界よりも遥かにゲーム業界に寄与したようで、もはやビジュアルの点では追い付いてきた感もするね。
それにしてもやっぱり当時の軍装はカッコイイよな。トレンチコートなんかこの第一次世界大戦で英国軍が防寒のために作ったのが発祥だと言うから、戦争は科学だけじゃなくファッションの進化にも大きく寄与していることがわかるね。今じゃトレンチコートはファッショナブルなアイテムだけど、それが一番栄える場所はこの映画のようにやっぱり血と泥に塗れた戦場だよ。ただ映画に登場したのは主に英国軍の兵士ばかりだったんで、オイラとしてはファッション性が高いとされるドイツ軍の服装をもう少し見てみたかったところ…あ、いけね。ドイツ軍の軍装を称揚すると外国の怖い団体から抗議が来るかも知んないじゃない。でもこの時にはまだナチスじゃないからセーフか? まあとにかく安全のためにとっとと退散しておくよ。