
カズの天皇杯最年長出場記録の報道に見るメディアの怠慢
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mohamed_hassan / Pixabay
コンパニやラモスの生年は常識?
FIFAをぶっ壊す(ニッコリ)!
52歳のキングこと三浦のカズが14日に行われた天皇杯で最年長出場記録を更新したが、その偉業の度合いを報じるメディアの気の利かなさと言ったらどうしようもない。
横浜FCの元日本代表FW三浦知良は14日、天皇杯3回戦の横浜F・マリノス戦で先発出場し、今夏に加入した同MF中村俊輔との共演が実現した。英ラジオ局「talkSPORT」は“キング・カズ”が52歳という年齢で現役生活を続けていることに対し、世界的名手を引き合いに出して驚きを伝えている。
…(略)…
「ヴィンセント・コンパニ、セルヒオ・ラモス、ダビド・シルバ、マヌエル・ノイアー、ディエゴ・ゴディンの全員が生まれた年と、三浦はブラジルのサントスでプロとしての初契約を交わした年は同じなのだ」
(Football ZONE web編集部)
この記事は海外ニュースを翻訳の上、引用したものだが、果たして一般の日本人がコンパニやラモスの生年と言われて、「あー、1986年ね。そう考えるとカズは改めてレジェンドだね」と感嘆するとでも思っているのだろうか。
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フッボル脳筋ならいざ知らず、至高の競技であるベース・オブ・ボールを愛する真っ当な日本人が、フッボラーのしかも海外選手の生年なぞは知るはずもなかろう。
そもそも有料でもないこの手のネット記事は何もフッボル狂だけに向けられたものではなく、フッボルに興味のない層にもその醍醐味を伝え、裾野を広げる役目も担っているはずだ。
読者のユーザビリティーを重視せよ
洋画を例に考えてみればいい。日本での公開時には洋題をそのまま使用するのではなく、うまく日本人の感性に合うように邦題をこしらえている。ただ、デミ・ムーアがストリッパーを演じた『Striptease(ストリップティーズ)』が『素顔のままで』という青少年に配慮する余り、ストリップ(脱ぐ)を仄かに暗示させただけの意味不明な邦題になったのはいささか失敗ではあったが。
余談はいいとして、一般の日本人読者に1986年を一つの象徴性で伝えたいのであれば、より日本社会に馴染みのある事象を抽出すべきだろう。となれば自ずと正解は導き出される。それがこれだ。「阪神が球団史上で初の日本一となった(85年)、あの伝説の翌年に、カズはブラジルのサントスでプロとしての初契約を交わした」。
これならば老若男女どんな日本人であってもすぐにその年代感を把握することができる。お客様である読者のユーザビリティーを重視するのは報道においては基礎中の基礎だが、最近の劣化したメディアではそれすらも望めないということか。