レアル・マドリーとビジャレアルが、久保建英の期限付き移籍で合意に達したようだ。スペイン『アス』が伝えた。
マジョルカでの好パフォーマンスを受け、今夏の移籍市場で繰り広げられる久保の争奪戦。パリ・サンジェルマンやアヤックス、セルティックといった国外勢に加え、レアル・ソシエダ、オサスナ、グラナダ、セルタ・デ・ヴィーゴといった国内勢も獲得を熱望する中、先日からビジャレアルがポールポジションに立ったと報じられていた。
そんな中、同メディアによると、双方のクラブは4日から最終交渉を開始。そして、久保の1年間の期限付き移籍で合意に達し、5日もしくは6日に正式発表されるようだ。なお、買取オプションに関してはレアル・マドリーが拒んだとされており、今回の契約には組み込まれないという。
(GOAL)
―レアルファンの反応―
▪イエェェェス!
▪久保は先発でプレーできるのか? カソルラの代わりなのかな?
▪ストライカーの後ろか、RWだろうね
▪ビジャレアルではチュクウェゼがRWでプレーしてなかった?
▪両サイドで起用されたり、ストライカーやシャドーとしても起用されているから柔軟性がある。正直、技術的には久保の方が優れているが、そもそもスタイルが違うからね
▪もちろんチュクウェゼが久保より優れていると言っているわけじゃないよ。ただ、そのチームで定位置を確保した選手をベンチに入れるのは難しいし、チュクウェザの成長を考えれば彼を1年間サブに置くリスクは冒さないだろう
▪久保が欧州の舞台(EL)に立つことに満足している。ELでスペインのチームは常に高い競争力を誇っているし、彼にはより大きな舞台で輝くチャンスがあると思う。加えてビジャレアルは国内では4位争いを繰り広げるだろうから、消化試合はなく一戦一戦が重要で緊張感を持ったものになる。この移籍が実現すれば彼の成長にとって大きな意味を持つことになるだろうし、うまく運べば2年後にはうちで先発できるようになるだろう
▪残念だな。大物になる前にソシエダでウーデゴールとプレーする姿が見たかった
▪それがまさしく理想的だった。最も有望な若手が同じチームでプレーするんだから、すごい光景になっていたはずだよね
▪このまま一緒にプレーすることがないまま、離れていくような気がする。でもそれが互いのためにはいいことなのかも
▪彼らはポジションが被っているから、最悪の場合は1人がベンチに座ることになるよ
▪ウーデは中央で、久保はRWだよ
▪堅実な移籍先だと思う。攻撃的なサッカー、ポゼッションスタイル、欧州での戦い。マジョルカには収まらないこの選手にとっては最適だ。もう一つ僕がこの移籍の流れから感じたことは、ジダンとペレスがかなり久保の意見を尊重していることだ。正直、この移籍報道の前にはそのことがあまり明確じゃなかった(レアルのファンやそれ以外の人間も、ハキミの次に彼が売られても驚かないと言っていた)。またヴィニシウスのスペイン市民権の取得によって解放されたEU圏外枠の1つは、21/22年シーズンに戻ってくる久保のために確保されたものだと複数の情報筋が伝えている。これは彼への信頼の証しであり、うちのシャツを着た彼の姿を見るのが本当に待ち遠しいい
▪悪く言うつもりはないが、久保が売られると騒いでいるのはハキミが売られたことに対する不満からだと思う
▪わかっている。僕が言いたかったのは、彼がクラブから期待されていることを確認することができて良かったということなんだ
▪移籍するならCLに出られるチームが良かったんだけど。おそらくビジャレアルがこの先も欧州の舞台で戦うなら、久保は2年くらいそこに留まりそうな気がする
▪2年後にはEU圏外枠が空いていると思うし、戻ってくると思う
▪この移籍はまだわからない。アスは二流紙だからな