世界ボクシング協会(WBA)が6日(日本時間7日)、公式X(旧ツイッター)を更新。同日、米ニューヨークで開催された全米ボクシング記者協会(BWAA)の授賞式に出席した4団体統一スーパーバンタム級王者・井上尚弥(大橋)と、3月に引退を表明した元世界3階級制覇王者のホルヘ・リナレス氏(帝拳/べネズエラ)の会話の動画を投稿した。
「ホルヘ・リナレスと井上尚弥が完璧な日本子で会話」と、2人が日本語で会話していることを伝えるポストだったが、会話の内容は井上の体重に関するもの。井上が「このあいだのネリのときは、試合の日は62(キロ)」と話すと、リナレスは「え~!!そうなんだ。いけるよ。やっぱりいける」と、驚きながらも階級を上げるよう促したようだ。
これに対して井上は「うーん。あと1年とか」とまだ時間がかかると説明。リナレスは「そうだね。それでも見たいよ。それでも見たいよ」と応じた。
この日本語のやりとりはフォロワーによって英語に翻訳されるなど、井上の今後の動向は、やはり注目を集めているようだ。
(デイリー)
翻訳元:https://www.reddit.com/r/Boxing/comments/1d9zda2/jorge_linares_speaking_with_naoya_inoue_in/
海外の反応
<ボクシングファン>
BWAA(全米ボクシング記者協会)の夕食会で井上尚弥と完璧な日本語で会話するホルヘ・リナレス
Jorge Linares (@JorgeLinares) and Naoya Inoue (@naoyainoue_410) talking in perfect Japanese 🇯🇵 pic.twitter.com/xF1qtGON87
— WBA Boxing (@WBABoxing) June 7, 2024
ホルヘ・リナレス:ベネズエラ出身の元世界3階級制覇王者
<ボクシングファン>
リナレスは17歳の時から日本に住んでいるが、日本ではその年齢からプロデビューが許可され、それこそがリナレスが日本に渡った理由なんだ(※ライセンス取得は16歳からで、試合は17歳から)
彼は日本がとても気に入ったから滞在を決め、帝拳プロモーションと契約した
リナレスが井上に(ネリ戦の)試合当日の体重を尋ねると、井上は62kg(136ポンド)と返し、ホルヘがさらに階級を上げる時期について尋ねると、井上は来年と答えている
<ボクシングファン>
正確に言えば、井上は「あと一年間」と発言していて、これは(来年ではなく)1年後という意味なんだ
つまりこれは井上が来年もSバンタムで1〜2試合を行う可能性を示唆している
それがMJ(アフマダリエフ)やカシメロとの対戦なのかは不明だ
<ボクシングファン>
頼む、カシメロは止めてくれ
ヤツとその信者らにはビッグマッチは相応しくない
でもMJとの試合は見たい
<ボクシングファン>
リナレスが帝拳ジムにいた時にエドウィン・バレロもそこでトレーニングをしていたけど、帝拳は2人をスパーリングさせなかった
エドウィン・バレロ:元世界2階級制覇。生涯プロ戦績27戦全KO勝利。世界王者クラスとしては、史上ただ一人のパーフェクトレコード保持者である。またプロデビューからの18戦はすべて初回KO勝ち。キャリアの初期に帝拳所属。2010年に死去。(Wikipedia)
<ボクシングファン>
彼がリング上で小さく見えたのも不思議じゃないね
ネリは試合当日に140ポンド(63.5㌔)を超えていたに違いない
<ボクシングファン>
ネリは井上よりも軽かったから
<ボクシングファン>
この(Xの)アカウントによると井上の試合当日の体重は正確に公表されていて、ネリの体重も正確なものだと推測される
ネリは実際には61.0kg(134.5ポンド)で、試合当日の計量後にさらに増量した可能性もないことはないが
いずれにせよ井上がSバンタム級で徐々に体重を増やしていることがわかるね
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<ボクシングファン>
マジでか?
これはすごいな
彼が日本語を話せるなんて全く知らなかった
<ボクシングファン>
17歳のベネズエラ出身の子が日本に移住するところを想像してみてくれ
カルチャーショックが激しくて大変だったろうに
少なくとも米国や西ヨーロッパにはラテン系のコミュニティがあるけど、日本にはないからな
俺はいつもリナレスには多くの敬意を抱いていたよ
<ボクシングファン>
年を取ってから行くよりも若い頃に行く方がはるかに楽だよ
<ボクシングファン>
彼が住んでいたのは東京だから
場所さえ知っていれば、東京でもかなりの数のラテン系の人たちを見ることができるよ
<ボクシングファン>
30年以上前にだぞ?(※リナレスの来日は2002年だが)
<ボクシングファン>
確かに大きくはないが、日本にもラテン文化は存在する
日本でもラテン文化を楽しむ人々が増えているんだ
先日は日本におけるメキシコ文化に関するドキュメンタリーを見たし、数週間前には有名なメキシコのバンドが東京の街中で大規模なライブを行っていたよ
<ボクシングファン>
疑問なんだが、彼が日本に移った理由は何なんだろう?
ボクシングのトレーニングのため?
それとも家族が日本に移住したから?
<ボクシングファン>
彼は日本で最大のボクシングジムである帝拳プロモーションと契約したんだ
帝拳は南米諸国とは深い繋がりと長い歴史があって、チョコラティート(ロマゴン)はかつて帝拳の会長である本田明彦を自身のパートナーであり指導者であるとも語っていたくらいだ
<ボクシングファン>
めっちゃほっこりする🥺
<ボクシングファン>
リナレスはめっちゃ『ストリートファイター』(ゲーム)のキャラみたいだ
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<ボクシングファン>
ホルヘはいつ見てもカッコいいね
ヘイニー:「俺のパワーはどうだった?」
ホルヘ:「あ…ああ、パワーがあったよ」
それから少したって『fighthub』(※ボクシングメディ)に出たホルヘ:「彼はノーパワーだった」
リナレスはヘイニーに2021年5月に判定負けしている
<ボクシングファン>
この2つの動画のタイトルが隣り合っていたのは笑った
<スレ主>
夕食会での井上の写真と動画をさらに紹介:
アマンダ・セラノ(※女子史上初の7階級制覇)の投稿
井上の受賞スピーチ動画
テオフィモ・ロペスとの動画
<ボクシングファン>
リナレスが日本でトレーニングをしていたなんて知らなかったな
このやり取りは楽しかったよ
本物は本物を知るというその光景を見るのは良いもんだね
<ボクシングファン>
ヤバい、彼は日本語、スペイン語、英語を話せるのか
何てこった
<ボクシングファン>
そうだな
米国人に取っては衝撃かもしれないが、他の国では母国語と英語の2言語を話すのはごく一般的だぞ
<ボクシングファン>
俺もスペイン語と英語を話すけど、日本語まで話せるなんて常軌を逸しているわ
<ボクシングファン>
リナレスと並んだ井上はもっと小さく見えるかと思っていた
テオと一緒に映った動画でも井上はわずかに小さく見えるだけだった
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<ボクシングファン>
あのリナレスの「eeeeeeeeeeeeeeeeeeee(えーーー)」
俺はこれをアニメの中でしか聞いたことがないと思う
<ボクシングファン>
お前が思っているより現実でも一般的に使われているよ
アニメで見るような口振りは捏造ではなく、誇張させたものなんだ
<ボクシングファン>
その通り
<ボクシングファン>
驚きの「えーーー」ですら本当に日本人っぽいw
気に入ったよ
<ボクシングファン>
Nihongo jouzu
<ボクシングファン>
彼は日本に住んでいたんだから、そんなに驚くことか?😂
<ボクシングファン>
彼は山中(慎介)とも練習していたね
<ボクシングファン>
この動画のビル・ヘイニー(※デビン・ヘイニーの父親。メガネをかけたアフロ)は井上に何て言っているんだ?w
<ボクシングファン>
「お願いだ、井上。うちの息子にパワーパンチの打ち方を教えてくれ」🤡
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<ボクシングファン>
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<ボクシングファン>
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<ボクシングファン>
他言語を学ぶ姿勢はその人柄をよく表している
彼がしばらく日本にいたのは知っていたが、サッカー選手のカルロス・テベスはイングランドに長く滞在していたのに英語を全く学ばなかったという
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