ロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は現地時間8月15日、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。4打数1安打の内容も好機に1本が出ず、チームは3-7で敗れた。
2日前のアストロズ戦では約137メートルを計測する9試合ぶりの41号特大アーチが生まれ、ホームランバッターとしての威厳を見せつけた大谷だが、このほどMLB公式サイト『MLB.com』の公式X(旧ツイッター)が、MLBデータ解析ツール『Statcast』が発表した「ノーダウトホームラン」(30球場全部でホームランになる文句なしの飛距離を計測した一発)のランキングを発表。ア・リーグ本塁打王レースを独走する大谷は、41本のホームランのうち20本が”文句なし”のホームランで、両リーグを通じて1位となっている。
この結果には日米のファンも納得の様子で、「真のパワーヒッターだ」「特に30号! ホームランの中のホームランよ!」「450フィート以上は2点にすべきだ」「400フィートを超えたら追加ポイント獲得にしよう」など様々な反応が見られている。
なお、2位はナ・リーグ本塁打1位のマット・オルソン(43本中19本)、3位はルイス・ロバートJr.(31本中16本)、同じく3位にオースティン・ライリー(29本中16本)、5位はジャック・スウィンスキ(21本中15本)だった。
(THE DIGEST編集部)
翻訳元:https://qr.paps.jp/dtYtt
海外の反応
<スレ主>
「スタットキャストによる、2023年に最もノーダウトホームラン(MLB全30球場でホームランになる当たり)を打った選手」
※ノーダウト=基本的には「文句なしのホームラン」「確信弾」の意味で使用される
1位 大谷翔平:20本
2位 マット・オルソン:19本
3位 ルイス・ロベルトJR.:16本
3位 オースティン・ライリー:16本
5位 ジャック・スウィンスキー:15本
<ヤンキースファン>
大谷は24/7(いつも)神モードだ
24/7:1日24時間、週7日=いつも、常に
<フィリーズファン>
彼に対して勝負を避ける人たちがいるにも拘わらず
<MLBファン>
彼はあまりに優れているから24/6でいい
日曜日は休ませよう
<MLBファン>
ジャッジと彼のヤンキースタジアムのチープなホームランが見当たらないな
<パイレーツファン>
この中に1人違和感を感じる男が紛れている…
そしてそれを見るのが大好きだ
<パイレーツファン>
スウィンスキーは空振りか430フィート(131m)弾のどちらかだ
その中間はない
<レッドソックスファン>
ああ
大谷だけが投手だな
<フィリーズファン>
💪ジャック・スウィンスキーが言及されている💪
<ブレーブスファン>
大谷はオルソンよりもはるかにデカいのに、オルソンと確信弾がほぼ同数だと言うのは奇妙だわ
<フィリーズファン>
>大谷はオルソンよりもはるかにデカい
オルソンの身長は6.5フィート(195cm)、体重は225ポンド(102㌔)、一方の大谷の身長は6.4フィート(193cm)、体重は210ポンド(95㌔)とされている
俺は何か見落としているのか?
<ナショナルズファン>
画像での両選手の大きさを揶揄しているんだと思う
<MLBファン>
(デカいを飛距離と捉えて?)オルソンは素晴らしい選手だが、この“確信弾”の定義は少し欺瞞的かもしれない
センターに432フィートの打球を20本放ったとしても、ミニッツメイド・パーク(アストロズ本拠)はセンターにかなり奥行きがあるため、確信弾(前球場でのホームラン)にならない可能性がある
またセミエンのように左翼のポールに360フィートの打球を引っ張れば、それ以上に深い左翼のスタジアムがないために確信弾になるかもしれない
<アストロズファン>
えーと…うちのセンターは409フィートしかないが
あの丘(※フェンスに向かっての傾斜)は数年前に廃止されたよ
<パイレーツファン>
・大谷は全ホームランの49%が確信弾
・オルソンは44%
・ロベルト・ジュニアは52%
・ライリーは55%
・スウィンスキーは71%
レッツゴー、バッカス(パイレーツ)
<サッカーファン>
悲しいことに過小評価されたジャックに万歳
<レイズファン>
冗談でもなく、スウィンスキーが何者か調べる必要があったわ
<ブレーブスファン>
大谷のことは大好きだが、彼の良さを強調するために適当なスタッツを捻り出すのはうんざりだよ
<ブレーブスファン>
「オルソンが本塁打数で大谷を追い抜いた。どうすればいい?」
「大谷がトップの本塁打関連のスタッツを見つけよう。急げ!」
<ツインズファン>
オルソンは大したことない
彼は日本で1本もホームランを打ったことがないから
<オリオールズファン>
それに彼は打つチャンスもあったはずだ
アスレチックスは5年前にマリナーズとの試合を日本で行っていた(※オルソンは21年までアスレチックスに所属)
本当に使えない選手だ
<マリナーズファン>
「おお、大谷はサイ・ヤング賞の候補なのか。メディアがようやく大谷がオルソンに勝っているスタッツを見つけたようだ。みんな、自分たちの物語を楽しんでくれ」
<MLBファン>
ジョークだと理解しているが、そうしたスタッツ“見つける”必要はないと思う
なぜなら、大谷だからだ
彼には使える情報があまりにも多いんだ
大谷はまだOPSでメジャートップをキープしているし、彼の打撃及び投球のあらゆるスタッツ/記録は1位またはトップ10に入っている
見つけるにはあまりにも簡単なんだ
<ブレーブスファン>
「xBA」(※打率期待値)と「HR by Park」(※どのくらいの球場でホームランになるか?)の関係性が面白い
xBAが.030の打球が全30球場でホームランになったのを何度か見たことがあるよ
<ブレーブスファン>
興味がある人に(アクーニャの名がなかったので)、450フィート(137m)以上のホームランを放った選手トップ5は以下:
1位 アクーニャ:6本
1位 大谷:6本
1位 ライリー:6本
4位 オルソン:5本
5位 ノーラン・ジョーンズ:4本
<ブルージェイズファン>
俺は球場の寸法にルールがないことを好きにはなれない
大谷でさえホームランの半数以上が他の球場ではホームランにならないという事実は正気じゃないよ
これは他のどんなスポーツからも笑い飛ばされるだろう
「あのメッシのゴールはパリのスタジアムではカウントされないけど、MLSではどうなんだ? 実際には3ゴールだよ」なんてな
<フィリーズファン>
これは俺が耳にした最もひどい野球に関する意見かもしれない
<MLBファン>
細かいことかもだが、飛距離だけを使ってどの当たりが全ての球場でホームランになるかなんて決定することはできないよ
なぜなら打球は湿度や温度などの要因にも影響を受けるからだ
<プエルトリコ人>
過去に戻って実際(飛距離だけ)の本塁打王を特定できたらいいのにと思う
もちろんボンズやAロッドのような不正行為をした選手は除外して
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