
名将が語る三浦知良 「キング・カズ」命名には裏話があった!?
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klimkin / Pixabay
ボンジョールノ、諸君。
日本を訪れる外国人観光客が年々増加しているようだね。今年も過去最高のペースを記録し、年間で3000万人を突破する見込みだと言う。実にブラーヴォだ。このビッグウェーブに知らずに乗っていたせいか私も今年は過去最高のペースで極秘来日しているような気がして妻に調べさせてみると、なんと今日11月22日時点で既に313回の訪日を果たしているとのことだ。このままだと来年には年400回のペースで日本に来ることになるね。「ナーンデヤネン、1ネンハ365ニチヤーロ!」とのツッコミをお待ちしているよ、フフフ(氏は関西のお笑いについても興味深く観察しているとのこと)。
カズに魅了されドーハへ
これは妻に内緒だが、どうも私は日本に恋をしてしまったらしい。おっと妻がこちらを睨んでいる、クワバラクワバラ(氏は日本のまじないにも詳しい)。それにしてもナポリタンが日本人の発明したものだとは恐れ入った。どうりでナポリで見かけないわけだ。私の30年を超えるナポリ暮らしを返してくれと言いたいところだが、ユーロプ(欧州)にいてこそ私のフッボルに対する戦術眼の深みが増したとも言えるので、一概にそれが無駄だとは言えないだろう。
それにしてもこの30年で日本のフッボルシーンは実に興味深い進化を遂げた。私が日本のフッボルに注目し始めたのは、いつの頃だったろうか。記憶を手繰れば、ラモス(瑠偉)がテレビのCMで「日本人ならお茶漬けやろ」と変わった関西弁で意味不明な日本人像を熱弁していたJリーグの創成期だったように思う(氏は日本テレビCMもチェックしている)。
先日のキルギスとのフレンドリー・オブ・マッチで日本のスカッドにミューラ(三浦弦太)という名があったのだが、「ミューラ」と聞けば私はいつもカズヨシ・ミューラ(三浦知良)のことを思い浮かべる。私が初めて彼を目にしたのは、彼がまだヴェルディ・オブ・カワサキ(ヴェルディ川崎)に所属し、漫画ロクブル(『ろくでなしBLUES』)に登場するセードーカンのサカモト(正道館の坂本)のようなソフトドレッドな髪形をしていた時だ(氏は数千冊に及ぶ日本の漫画を所蔵している)。
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ブラジル仕込みのシザーズフェイントに、ゴール後のオリジナルダンス。彼のスポルトとエンテルテインメントを融合させた新たなフッボルプレイヤー像に魅せられ、94年アメリカン・ワールドカップのエイジア最終予選で、日本史上初のワールドカップ本大会出場という栄光を彼が掴む瞬間を見るために、私はドーハへと足を運んだ。
サッカー界におけるミューラの第一人者
結末は諸君らがよくご存じの通り、悲劇という形で終わってしまったが、ドーハでのカズ・ミューラの鮮烈なプレーは地元の観衆にも感銘を与え、デイヴィッド・ジェイムズという当地の記者が「キング・オブ・カズ」(正確にはキング・カズ)という今では耳慣れたカズの代名詞をそこで初めて名付けたと言う。
しかしこれには裏話があってね、確かにキング・オブ・カズという言葉が初めて活字化されたのはノース・オブ・コリア(北朝鮮)戦の翌日の紙面だったが、世界で初めて声に出して叫んだのはその試合中での私だった。より間近で見るためにボールボーイを務めていた私はスタジアムで興奮の余り何度も「キング・オブ・キングス・オブ・カズ」と叫んでいた。それが風に乗って記者席にまで届き、何かしらのサブリミル的な影響をもたらした可能性も十分に考えられるが、真実はもはやフッボルのように誰にも掴むことができない。
それから25年が経った現在、51歳のカズはまだ現役を続けている。これはまさにバロン・オブ・ドール(バロンドール)級だ。世界のフッボル史上には様々なミューラがいた。爆撃機ゲルト・ミューラ(ミュラーとも)、ワールドカップ最年少得点王トーマス・ミューラ(ミュラーとも)、崖から落ちてきた巨大な岩石を拳だけで砕いたデューター・ミューラー君(『キャプテン翼』参照)……。世界の人々がミューラと聞いて連想する選手は私が今が挙げた数人のうちに落ち着くだろうが、私にとってのフッボル界におけるミューラ第一人者はいつまでもカズ・ミューラ、キング・オブ・カズただ一人だ。